独り言

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ある政党の考え

2008-07-12 09:14:08 | Weblog
ある雑誌によると1979年に出た「日本型福祉社会」の中で、スウェーデンの理想的福祉社会を指し「崩壊する福祉国家」とまで言っている。そして「後期高齢者医療制度」の根拠として、「医療費を無料にすれば、確実に家族は「老人を救急車で病院に送り自分たちは旅行に行くようになる」「要するにおろかな制度を作れば、人間はどこまでも欲心してそれにたかる……」「そして今の医療制度は、所得が多くて病気に余りかからない人の負担で所得が少なくて病弱な人の医療を負担する『強肉弱食』のシステム」であるとし、これを正すには「医療にかかる人には応分の負担」をすべしといっている。そうしないと「医療制度が破綻する」とまで言っている。これが、「介護保険制度」であり、「障害者自立支援法」であり、『生活保護基準の見直し」であり、仕上げが一般国民みんな75歳になったら自殺しろの「後期高齢者医療制度」である!その一方で社会的弱者を増産する「労働者派遣法」ができて、多くの人が社会的強者に搾取されて苦しんでいる。基礎年金国庫負担を3分の1から2分の1にあげるはずだった定率減税の廃止もいつの間にか「法人税の減税財源」になった。今までずっとそうでしたね!そして『老人という、社会的弱者』を「国民みんな75歳になったら自殺しろ!」と切り捨てるのが、「後期高齢者医療制度」である。