24日午前零時ごろおきた岩手県沿岸北部を震源としる地震は、震源が地下108キロと深く、太平洋プレート内部で発生した。太平洋プレートは沖合で、東北地方が乗っている陸のプレートの下に沈み込んでおり、ひずみが徐々にたまっていく。今回の地震は、そのひずみが解放されて発生したと見られる。震源が深いのに大きな地震が起きたということは、公式発表以上に地震のエネルギーが大きいと考えられる。 一方、岩手・宮城内陸地震は震源の深さは地下8キロで、地表にごく近い活断層が動いて発生した。1995年の阪神大震災と同じタイプだ。 今回の地震では、震源地から遠く離れた関東などでも、比較的強い揺れが起きる「異常震域」が観測された。プレート型地震の特徴でもある。このように何度も大きな地震に見舞われている被災地の人たちは本当に大変だろうと思います。早く、同じ地震が起きないように願ってます。そして外国に散財するお金があるのなら、それをやめて、日本国民の困っている人のために使ってください。ここは日本ですから!