よく水さえあれば一週間生きられるといいます。それもそのはず、日本の水道水はきちんと消毒されていて、体に安全。人間のからだの6割が水です。赤ちゃんは80パーセントといわれています。人間のからだの病気の多くは、実は水分不足より血液が濃くなりすぎることが原因かもしれません。高血圧、脳血栓、心筋梗塞……。みんな水分不足が原因です。腎臓障害とか特別の病気がある方は例外ですが、水を飲みすぎてもおなかをこわすことはありませんし、飲みすぎた水はからだの中の毒素を体外に出してくれます。人間はおしっこ以外にも呼吸、からだの表面からの体温調節のための蒸発等、多くの水が体から逃げて生きますので、一日、味噌汁やお茶以外に、1.2リットルから2リットルの水を必要とします。ジュースや清涼飲料もいいですが、添加物の入っているものは体には薦められません。適度がいいです。水道水は自然の力で体を健康にしてくれます。十分睡眠をとり、適度な運動、こまめな水分補給が健康への近道です。さて先ごろ国から発表された調査によると、普段の飲み水について複数回答で尋ねたところ、水道水を「そのまま飲んでいる」と答えた人は37・5%で、4割に満たなかった。一方で、「浄水器を設置」(32・0%)、「一度沸騰させて」(27・7%)と工夫したり、「ミネラルウオーターなどを購入」(29・6%)と水道水以外を飲んでいる人が目立った。(しかし、浄水器を通した水は消毒がなくなるのでおいしくなったような感じがしますが、長い間とっておくと、消毒効果がなくなっているので、空気中の雑菌が入って体を壊したり、病気の原因となったりしますので注意しましょう)。 水道水の質については、「このままでよい」が72・4%で、「現状より水道料金の負担が増えても、質を高くすべき」は21・3%だった。 また、地球温暖化による身近な水問題(複数回答)として、「気候の不安定化による洪水や土砂災害の頻発」を挙げた人が68・2%(2001年前回調査で44・5%)と最も多く、「渇水の増大による水不足及び海外での食料生産の不安定化」が59・8%(同39・6%)で続いた(しかし、最近の研究によると、地球は寒冷化に向かっており、食料の生産も落ち作るので、米の増産とかが必要になる。減反政策って国民飢え死にさせるつもりですか?アメリカ・ヨーロッパでは農業補助金あります!)。