いつも南武線本線の話しばかりですので、たまには浜川崎の話題を少々述べたいと思います。101系の置換用として205系の中間電動車を先頭車改造し、2両編成の205系が登場しました。運用開始は2002年8月20日からで、この時点で205系2本が用意され、それぞれヘッドマークが付けられました。朝は2本が運用につくため、川崎新町での並びを狙ってみました。
浜川崎線では1980年以前はクハ16+クモハ11の17mの旧型国電の2両編成が活躍しましたが、1980年11月から2003年11月まで、101系が24年間に渡って長く使用されました。登場当初は南武線本線用と同じカナリアでデビューし、1987年暮れから浜川崎線用の車両を工場へ臨時入場させ、ワンマン化改造を行うと同時に、外板の塗装もクリームをベースに青緑と緑のラインが入ったものに変更されました。1988年の3月13日のダイヤ改正からはワンマン化改造された車両がヘッドマークを付けて登場し、2年後の1990年にはAU712の冷房装置を付けて冷房化が行われました。2002年8月20日には浜川崎線に205系の運用が開始されましたが、辛うじて101系1本が205系の運用開始後も時々運用に入り2003年11月28日まで使用されました。101系が浜川崎線を去ったあと、労をねぎらうかのように2003年12月13日と14日に鶴見~大川でさよなら運転が行われ、101系の幕を閉じました。
2002年の頃は休日となると、最後の活躍姿を撮影しようと浜川崎線沿線に足を運びました。撮影場所となると限られておりましたが、なぜかこの101系を撮影される方は少なく、同業者の方をあまり見かけませんでした。ワンマン化の話題やさよなら運転の時の乗車体験などの話題は、後日掲載させていただきたいと思います。
2002年の頃は休日となると、最後の活躍姿を撮影しようと浜川崎線沿線に足を運びました。撮影場所となると限られておりましたが、なぜかこの101系を撮影される方は少なく、同業者の方をあまり見かけませんでした。ワンマン化の話題やさよなら運転の時の乗車体験などの話題は、後日掲載させていただきたいと思います。