再び館山港、砂揚場に釣りに行ってきた。
釣果は、これ、
および、写真は撮れなかったが、大きなエイを水面まで上げた。 サッパの泳がせに食いついた。
60㎝のタモに入りきらないので糸をもって引き上げようとしたら、糸が切れた。 だが、その格闘はドラグや糸が悲鳴を上げるほどの、醍醐味ではあった。 両隣の人が一緒になって釣りあげた。
いつもニヤニヤ笑っているような、あのエイの顔・・・あまり好きくない・・・
団子の吸い込み仕掛けには・・・なんの当たりもなかった・・・夜釣りしなかったので、新兵器の鈴は使わず仕舞だった。
ソーダの乱舞はなかった。 一人1匹づつ・・・程度の釣れ方だ。 イワシはいなかった。
イワシがいないとソゲは無理なようだ・・・代わりにエイが来る。
3日間見に行ったが、砂揚場は、まさに、砂揚場と化していた。
初日は、竿を出した途端に、船が着きますので退去してください・・・初日釣りにならず・・・目の前で若者のカップルが、退去前に立て続けに黒鯛を1枚づつ上げた・・・
2日目は、船が出港したので、即竿出し。 投げた途端に釣れたのが写真のソーダ(多分丸ソーダ)、夕刻アジが1匹。 黒鯛は来なかった・・・周囲ではコノシロの20㎝位のが上がっていた・・・が、時々・・・という感じで冴えない・・・
3日目(土曜日)は帰りに立ち寄っただけ、だが、この盛況・・・
どうやら・・・ここは・・・イワシの大群が入ってこないと・・・良い釣りにはならないみたい。
限界も知った砂揚場でした・・・いつも釣れるわけではない・・・
ソーダカツオには、マルソーダとヒラソーダの2種類があり、マルソーダの方は血液中にヒスタミン濃度が濃いらしく、血の多い血合いを食べすぎると、下痢や吐き気をもようしたり、アレルギー症状がでたりするそうだ。 ヒラソーダにはそれはないとのこと。 だから釣り人はこの2種を区別する必要がありそうだ。
釣ったのは多分マルのほうなので、5枚におろした後、すべての血合いを取り除いた。 細い柵が4本と、めちゃ小さいアジの切り身ができた。 ぶつ切りにしてカレー味の空揚げにして食べたが、鳥のささみの空揚げ風で、一般に言われるようにまずくなかった、おいしかったよ。