8時起床~
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今日はフライト訓練なし
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明後日の試験は実技試験の他にオーラル(口頭試問)がある。今日は、このオーラルの対策に集中する日とした。
オーラルは広い範囲をカバーされるため、準備がめんどくさい。
航空図を正確に読めるか?各空域の特徴(最低気象条件など)を理解しているか?
Aviation Fitness....つまり、空にまつわる病気(健康面)について理解しているか?例えば、酸欠・一酸化中毒などにかかった場合の正しい処置とは?高高度で酸素が必要なのは誰か?またどのくらいの時間酸素補給が必要か?高度別に差はある?
Weight and Balance: 飛行機の重心の計算方法を説明できるか?
航空気象について説明できるか?特に注意すべき航空気象警報(hazardous weather information)の種類、またその違いについて説明出来るか?
離着陸に要する滑走距離の計算方法を説明できるか?
などなど・・・
筆記試験で覚えた知識をベースにテキストで確認しながら肉付け作業
午前と午後にM教官と模擬オーラル試験を行って、そこで答えられなかった分野について再度たたき込む
札幌でN教官から借りてきた下記のテキストはかなり使える
ビジュアルを使っての説明が多いし、英語もそれほど難しくない!!かなりお薦め
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とても覚えやすくて感動したのは、下記のマトリックス 空域毎の最低気象条件(有視界飛行)が一目で分かる。
例えば、Class G内で対地1200フィート以上で飛ぶ場合(日中)、視程 1 NM (nautical mile) = 1.8km 雲から最低離れて飛ばなければならない縦方向・横方向の距離(雲の上を飛ぶ場合は1000フィート、下を飛ぶ場合は500フィート、水平方向では2000フィートの距離を置かなければならない)
オーラル対策勉強中に、かなりうるさいエンジン音が聞こえたので何事かと思ったら、、、戦闘機?!がやってきた。。。話を聞いてみると、むかーしのチェコの軍用機(訓練機)をプライベートで乗っているのだとか。。。すげぇ さすがアメリカ
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