天空の扉へ Good day! - たか機長 45歳でプロパイロットへ😊

歳を重ねるごとに毎日が楽しい!そう思える日々を送っていきたいです。一つのパイロット・ライフスタイルを伝えていきたいです!

最後の課題へ:Short Field Takeoff/ Landing

2009-10-11 | 訓練日誌
8時起床~
 
さぁ、いよいよ実技の仕上げの段階だ
 
最後の課題であるShort Field Takeoff/ Landingを練習する予定
 
 
10時半にチノをテイクオフ~~
 
今日はチノでトラフィックパターンを回りながら以下の課題に取り組んだ
 
 
No Flap Landing(フラップが故障した際の緊急事態を想定しての着陸訓練)
 
Soft Field Takeoff/ Landing(草地や土の滑走路を想定しての離着陸訓練。ポイントは前輪を上げてウィリー走行をしながら離着陸の練習)
 
そして、新たな課題であるShort Field Takeoff/ Landing


 
Short Field Takeoff
Short Field(ショートフィールド)というくらいだから、想定は滑走路が短いケース あるいは、滑走路の先に障害物があるケース




なるべく早めに滑走路から浮上して、角度を付けて高度を稼ぐ必要がある。この離陸操作のポイントは、滑走路の一番端へ行き、ブレーキを踏んだままパワーを入れて離陸滑走をスタートさせること(AT車で言うと、シフトをDに入れてフットブレーキを踏みながら同時にアクセルをふかし、スタートする時にフットブレーキだけ放す)続いて、機体が浮いたら高めの角度で最大限高度を稼ぐ

 
Short Field Takeoff は特に違和感なしにすぐに出来た!それほど難しくない。ノーマルと違うのは、離陸滑走スタートポイント、パワーセッティング、上昇角度
 

 
問題はShort Field Landing・・・
 
滑走路手前に障害物があって、かつ滑走路が短いという想定



 
基本的には、障害物手前まではノーマルの着陸操作でOKだが、フラップを最大値の40度まで下げてスピードを(ぎりぎり)遅くして進入する必要あり。そして、接地寸前までパワーを少し入れておく(ノーマルは滑走路エンドでアイドル)接地したら、直ぐにフラップを上げてタイヤがロックしない程度にブレーキを強めに。操縦桿は目いっぱい引く・・・・

 
といったように注意すべき事項が離陸に比べて多いのだ。。。これは1回じゃ無理だな。流れるように操作しないとうまくいかないようだ。M教官も言っていたが多くの訓練生が手こずるらしい。フラップを40度まで下げて着陸するのは初めてだし、この効果によって着陸の際に操縦桿をじわーっと引いていく(機首を上げていく)感覚も全然違う。。。
 
 
チノでのタッチアンドゴーの後半は、ひたすらShort Field Takeoff/ Landingの練習でした。。。着陸は操作が後手後手に回って慌てるケースが多々あり。。。これを乗り越えないと試験に臨めんなぁ
 
ま、まだ日にちはあるので何とかなる!!!はず
 
 
本日のフライト訓練は約1時間半


 本日の晩飯
 
 
 豆腐ステーキ♪ 






たか
 
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