天空の扉へ Good day! - たか機長 45歳でプロパイロットへ😊

歳を重ねるごとに毎日が楽しい!そう思える日々を送っていきたいです。一つのパイロット・ライフスタイルを伝えていきたいです!

大型機と小型機で大きな違いは??

2009-08-16 | 訓練日誌
今朝は7:15頃に訓練所に到着
 
1日の始めは、やっぱりシミュレーターっす
 
 
午前中は操縦理論の講義
 
 
印象に残ってるのは旋回半径について 
 
 
 旋回半径
 
 
旋回半径の公式は・・・・・
 

Vは速度、gは定数ね
 
 
 まさか、ここで三角関数を使うとは 思ってもなかったなぁ。
 
 
仮に速度110ノット(時速200km)で、左20度のバンク角(翼を左に20度傾けて旋回)で直角に方向を変えようとすると・・・・・
 

 その旋回に要する半径は897m
  
 
つまり、理論上、手前897mから旋回の操作を始めないと、きれーーいに90度直角に方向転換できないってこと
 
 
この概念は計器飛行方式(計器のみに頼って精密に航行する方式)の時に最も威力を発揮するのだ。予め飛行計画を立てる上で必ず旋回半径を考えるみたい。”精密”ってことだから、きっちり、xxx地点でxxx度方向を変える(変針)ってときに旋回半径は重要なのだそう。
 
 
 
因みに旅客機など大型機をイメージして、仮に速度180ノット(時速330km)の時の旋回半径は同じバンク角20度で2400m・・・・
 
 
 
大型機と小型機で大きな違いは、1)重い!2)早い!
 
 
つまり、
 
 
惰性
 
 
大型機はゆ~~~~ったりパフォーマンスするので、それだけ旋回半径もたくさん取られるのでした。
 
 
  
午後になると、シミュレーターの新しい課題が・・・・
 
 
教官がデモをしてくれた。
 
 
一定の降下・上昇率による降下・上昇
 
さらに、降下・上昇からターゲット高度に水平飛行に戻す操作(=レベル・オフといいます)
 
 
この”一定の”降下・上昇率ってのがむずい・・・これも基本の操縦技術なんですが。
 
 
初フライト訓練にむけて、練習あるのみ
  
 
 
今日も賄いなし
 
ロイホで晩飯+ドリンクバー+自習+ブログ更新~~
 
 
 
 今日の賄い(じゃなくて、外食@ロイホ)
 
ビーフ・ジャワカレー  

 
 
たか
 
 
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