梅雨空の恨めしい今日この頃。天気予報によれば(といっても予報かよとバカにしたくなるほどの当たらなさ)本日と明日7日を過ぎると梅雨空に逆戻りというていたらく。
水深2m!バラエティに富んだサンゴ礁 このエリアだけで数種類!
潮時を見ると今日と明日が中潮で最大干潮時間が14:00ごろ。この二日を過ぎると20日ごろまで良い潮時間にめぐりあえません。また6月20日ごろは梅雨の真只中。
行くなら 今でしょ?
そう電撃の判断をしたのが金曜日。幸い家内もフリーなので「いくかい?」というと「いってもいいけど・・」という生返事でしたが 「あ!そうそう!SAで和歌山ラーメンていうのがあったわね!」と思い出し。「それは付随でいいからなにか他の好きな物を食べなさい」と食べ物に釣り上げて同行と相成りました。
前回は臨海浦(田尻)のサンゴ礁でしたが、今回は皆様おなじみの「円月島」のサンゴ群落の撮影をしに行きました。
白浜サンゴMAPによりますと円月島の裏側部分が視界50%以上のサンゴ群落があるということでしたのでそこをSPOTにしました。沖は波がやや高く潮流が速いので内湾側でまず様子見が良いと判断しました。
結論から言うと・・・見事なテーブルサンゴをみるなら臨海浦です。しかし円月島は色々な種類のサンゴがいてこれは必見です。(見るだけですよ採ってはだめです。)
ハマサンゴが多かったですが、ヌメリトサカ、エダミドリイシ、エンタク、それから数は少ないですがハナヤサイ、見事なシコロサンゴ、スギ系サンゴ、キクメイシも各種おりましてバラエティに富んでいました。
見事さでいえば臨海浦の方に軍配が上がりますが、こちらも種類の多さには舌を巻きます。
薄いブルーに輝くサンゴ (なんの和名かわかりません)
誰ですか?ウンコ色サンゴに興味がないて言っている人!それならオーストラリアにいきなさい!W
ウンコ色でもポリプは生き生き!元気いっぱいでした。
見事なシコロサンゴ発見!
惜しむらくは砂が舞い上がり死んでいるサンゴもあったり、おそらく採っている不届き者もいるのではないかと思います。ちょっと荒れている感じでした。また、ここはスクーバ―ダイビング初級のルートになっているらしいのできっと多くのダイバーも見ているのと思います。(フィンでサンゴ蹴ったり、砂をばば!と巻き上げてサンゴにかぶしているんでしょうね~)
やはり人の往来の多いところはデリケートなサンゴは死んでしまうんですね~。それだけにアクアリストもダイバーも含めてこのような自然は守りたいですね!
追ってまた動画も作成します。
うずうずでしょ?ウンこ色サンゴは狙われないけど
ピンクの花ヤサイサンゴなどはきれいで手ごろだから
欲の強い輩に狙われる可能性大です。