本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

二度目は茶番のポチ出陣。

2007-11-14 12:50:38 | 政治
安倍ポンは「這ってでも出る」と言っていた衆院本会議の新テロ採決に出席してマキコさんには一言「議員辞職すべきです」と吐き捨てられ、他方衆院解散を睨んで小泉ポチは国会をすっぽかして他国に於ける再始動宣言である。元々自分が惹起した郵政造反組=守旧派との軋轢がある以上『自民党再建』を旗印に掲げるわけには行かず、今回は『大連合樹立』と『改革続行』を錦の御旗に持って来るわけである。民主との『大連合』はかねてからのポチの持論だと大マスコミはこぞって言うのだが、馬鹿野郎、岡田・民主を騙まし討ちしたときそんな台詞は一言も言ってなかったぞ!ポチは単に自民延命を企図している大道香具師の一人に過ぎないのだが、これをまたマスコミに巣食う野太鼓たちがああだこうだ言って持ち上げまくる情景が今から既に目に浮かぶ。ポチの言う『改革の続行』とは平たく言えば『チルドレン救済』である。テニス仲間を妊娠させて逃げ回っていたお兄ちゃんや、暇に任せて菓子作りをしていた有閑マダムを『郵政民営化』の一言で衆議院議員にしてしまったものだから、この後始末の責任は嫌でもポチがとらなければならない。西郷さんが不平士族の御輿に乗って『一言申し上げたきことあり』と挙兵したのと同じで勝算あってのことではない。なぜなら参院選の自民大敗北の原因を作った『戦犯』の第一号が他ならぬポチとその自称『構造改革』だからである。だから、泣こうが喚こうが自民に待っているのは大幅な衆院議席減しかないのだ。目減りを最小限に留めるという『専守防衛』では勝ち目がないから、ナベツネ、ナカソネらと謀って陰謀を張り巡らせたのだ。民主党は解散を恐れる必要はさらさらないのである。今の民主党は、一発で衆議院の過半数の議席を獲得出来なかったら直ちに党が壊れてしまうのではと懸念して腰が引けているかの如きであるが、これこそ『杞憂』というものでそのときはそのとき、元々そういう政党でしかなかったのであるから仕方ないじゃないか。ハイエナ=自民に好きなだけ食われてしまえばいい。民主党は今国会でまだ為すべきことをしていない。枡添とのガチンコ対決然り、防衛省汚職然り、党首討論もだ。やることをやっていないから解散風に怯えて腰砕けになってしまうのだ。やれることはみんなやって、それでも選挙で思うだけの議席が取れなかったとしても、それはそれで結構なことなのである。 . . . 本文を読む