本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

ソイレント・グリーン。

2008-05-27 10:46:13 | 社会
四川省では乳児の営利誘拐が発生した。他人の苦境は蜜の味、人間というのはどこまでも卑しくなり得る。「被災地へ行けば何か一儲け出来そうだ」という発想をしている人間がいたわけである。日本ではマンションの同じ階に住む女性をレイプ目的で襲ったが抵抗されたから殺してバラバラにしたという事件である。普通レイプされかかったら誰もが抵抗するだろうが?!面識もない男にいきなり襲われて「はいどうぞ私を犯して頂戴っ!」と笑顔で歓待する女性などいるだろうか?テレビ各局の取材には情報産業系の派遣社員として「普通に」応対していたのだから、彼はどういう精神構造をしているのか、仮に刹那的で成行き任せの凶行だったとしても、なぜそういうことになるのかこれも私の理解を超えている。被害者の人生は理不尽にもここで止められてしまった。テレビでは辞め検の大沢弁護士が容疑者逮捕に一ヶ月もかかったのは遅過ぎると批判していた。アメリカなんかでは取敢えずとっ捕まえてしまうんだという印象があるが、日本では公判維持に確信が持てない段階ではなかなか逮捕までは行かないようだ。千秋楽・朝青龍と白鳳の小競合いの問題で横綱審議会が40分に亘って紛糾したが、結局北の湖理事長が今日両モンゴル人横綱を呼びつけて注意するということで決着を見たらしい。理事長は当初「朝青龍の行為は駄目押しではなく容認出来るが、白鳳の行為はよくない」と一方のみを注意したが、まるで魔女さながらの婆さん=内舘牧子もやくみつるも「アウト」宣告である。森卓ちゃんは「コンビニ前のメンチの切り合いと同じだ」と「両者のガンの飛ばし合い」を批判して笑わせてくれたが、私の個人的意見は「格闘技なんだからこれくらいのことはあっていいじゃないか」というものである。部屋ごとのリンチやしごきなどは常態化していて、これを何も問題視していない魔女・内舘あたりに何も言う資格はないし、第一伝統の格式だとか国技としての風格だとかは最初っからありゃしないのだから、それを現代っ子の青ちゃんなんかに求める方が間違っている。私はむしろ白鳳は協会べったりの「ぶりっ子」だと思っていたから、今回必ずしもそうではないことがわかって嬉しい。初日朝ちゃんが負けたので「ああ、これは今場所は白ちゃんの優勝で話がついているのか」と思ったくらいで、まさかこれが最近精彩を欠いていた琴欧州の出番になるとは驚きだった。で今度はもみじ。 . . . 本文を読む