以前中国人留学生に聞いたことだが、知的好奇心旺盛な中国では、学生だったら文系理系を問わず(いや学生に限らないだろうが)、パーツさえあればどんどんパソコンを組立てる能力があるという話だった。メーカー品は高いからね。海賊ソフトもどんどん作っちゃう。あちゃ。一台70万円するという電子黒板も決して無用の長物だとは言わないが、顔認証ソフト付のPCを小学校に導入するだとか、そんな金があったら教室でパソコンやソフトの作り方の基本を教えた方が遥かに有意義だと私は思うけどね。如何に最先端の科学技術の結晶で利便性の優れたものであろうと、所詮はどこかの科学者らが作って製品化したものに過ぎず、そういう「先験的な」「出来合いのもの」を買い与えてやればそれで小中高生の学力が向上するという発想はあまりにも貧困でおざなりである。アホじゃないか、企業を儲けさせることしか考えないのか、少しは頭を使えと言いたいのである。*鳩山総理の演説は下手だという海外評があるそうである。テクニックの問題だが「掴み」がなっていないということである。公的スピーチというものは学会の発表ではないのだから、理路整然と順序立って自説を開陳すればいいというものではないらしい。オバマはその辺がうまいからね。鳩山さんもいっそ選挙のときの街頭演説のノリでやったら良かったってか、もっと熱狂的な喝采を浴びたかも知れない。それに英語の発音はみゆき夫人の方がうまいようだ。ぁそ。NHKの現地特派員はウオールストリートでの知名度が低いと指摘していたが馬鹿じゃねえか。だからどうした?!国連でちょっとしゃべっただけで一躍世界の著名人になれたら苦労はないし、第一アメリカの株屋なんてKY的拝金主義者の集まりでろくなもんがいないじゃねえか。 . . . 本文を読む