本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

嘘吐きは泥棒の始まり。

2005-12-19 20:31:37 | 政治
耐震偽装 総研メモ、「経費削減の検討案」とHPに見解 (朝日新聞) - goo ニュース

 *指示ではないそうだ。防波堤というか防御線というか、駄目元でいろいろ張って来る。まだ司直の手が入ったわけではないので、金に釣られた悪徳弁護士らと謀議して何でもやってみようということだろうか。

 この総研一家は確信犯グループである。「信じる者こそ救われる。行け行けどんどんだ!」という調子でこれまで突っ走って来たのだろうが、ただしかし、ばれたらどうするかという対策はどこまで事前に練ってあったのだろうか?

 「これって、ひょっとしたらヤバイんじゃないか?」という不安・疑惑はいつ自公の幹部の胸に去来したのだろうか? その時期は我々が想像するより遥かに早い時期ではなかったのか?

 自公がショーアップ化された劇場型の政治を展開しているのに比して、民主党のやり方は昔の社会党みたいに、やれ《**メモ》が出て来た云々の、旧態依然の攻勢しか掛けられないでいる。線が細くて今にもネタ切れしそうだ。

 社民党に情報を持ち込む人がいるなどという期待は出来ないとしても、共産党はどうだ? だいたいがあちらさんはどういう支持層なんだよ?・・・まさか野党の支持勢力はこぞって時代遅れの《負け組》ってことではないだろう?

 ・・・う~ん。《階級分化》みたいなものが、今この国では着実に進行しているということだろうか?
 この国の産業構造から言うと、農林漁業や製造業に従事する人々は今や少数派で、サービス業や商売人ばかりになってしまったらしいから、実業は虚業に虚業が実業に倒錯している時代なのである(?)。みんな《モノ》や《データ》を右から左に移すことで生計を立てている人たちばかりになってしまった。

 だから、昨日の繰り返しになりますが、被害に合われた人たちが「補償さえして貰えばいいんだ(←同情するなら金をくれ!)」などと言うならば、それは「儲かりさえすればいいんだ」という詐欺師たちとメダルの裏表で好一対を為す立場への転落である。《真相解明》は被害者救済のためだけにやるわけじゃないのだ。


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