本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

盗撮。

2008-08-21 13:26:45 | web・メディア
*珠ちゃんTVでは盗撮も話題になっていて、それでまず盗撮の定義を知ろうと思って検索にかけたら、あっちゃ~っ、なんと盗撮映像サイトの紹介ばかりがずらずらっと並んでいるではあ~りませんか!?(←このギャグ古過ぎってか、ぁそ♪)
 しかしそっち方面は一応(!)私の守備範囲からは外れているので興味ある人には勝手に行ってもらうこととして、ウィキペディアには以下のようになかなか優れたいい記述があった。: ↓

盗撮の歴史

盗撮の歴史は、撮影機器の進化の歴史でもある。一眼レフカメラ、望遠カメラなどによる静止画盗撮から、8ミリフィルム・8ミリビデオカメラのお粗末なカモフラージュによる動画撮影へとシフトし、さらにより小型化されたCCDカメラや暗がりでの撮影を可能にした赤外線カメラ、そしてデジタルカメラ、携帯カメラ、無線方式のカメラへ、2000年代以降は、GHz帯の電波を利用する小型な「無線方式のカメラ」で盗撮するなどの犯行も行われている。

カメラ付き携帯電話は、その性質上盗撮などに使われるおそれがあることから、日本向け製品のみ撮影時にシャッター音が発生する仕様になっている(外国向けモデルにはない)。試作段階では、シャッター音のしない機種も存在していた。一眼レフカメラの場合、当然のことながら撮影時にはそれなりの大きさの音が発生するため、基本的には盗撮にはむいていない。しかしながらレンズ一体カメラの場合、カタログにシャッター音を消すことが可能といった断り書きが書かれていることもあって、間接的な形で盗撮を目的とする購買者の関心を助長している現状にある。

また、盗撮画像・動画はひろくインターネットに出回っている。これらの盗撮問題が告発されたこともある。また、盗撮画像・動画を商業目的で撮影し、ビデオ・DVDといった形にし販売する者もいる。代表的な例として、有限会社ST企画(高松市太田上町975、代表者:佐々木 山)や、Multimedia Workshop CCD (東京都板橋区板橋2-64-6、代表者:明記なし)などが挙げられる。

盗撮の定義の問題

盗撮は近年、社会問題化している。しかしながら、何が盗撮であるかという社会的定義が定まらないまま、一方では犯罪としてその範疇が拡大している状況に対し、ジャーナリストや法学者などからは危惧が抱かれている。 例えば、海岸で水着の女性を無断で撮影する例を挙げると、各自治体が迷惑防止条例において卑猥行為を制定している場合には、取締りの対象になることがある。

しかしながら、この場合の水着は公の場所において、他人に見られる事を基本的に了承する形で女性が身に付けている衣装であることを考えると、この姿を撮影することが果たして犯罪性を持つものなのかどうか、といった根本的な部分での議論がなされずに、現状では取締りが先行している。一方で海岸での水着を着た女性の映像は、日常的に(NHKを含めた)マスコミにおいて撮影され、映像として放映されている。その場合、被写体の承諾を特に取り付けることは一般に行われてはいない。マスコミによる撮影と個人の撮影の違いが本質的に議論されず、マスコミにおいては個人の撮影者を非難する報道がなされている。

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*いや記事はそもそも以下のように書き出されている。: ↓

盗撮(とうさつ)とは、被写体、または対象物の管理者に了解を得ずにひそかに撮影を行うこと。隠し撮りとも言う。 また主にネット上では、街頭での同様の行為を指して婉曲的に「街撮り」と表現することがある。

かつては、スパイ活動などの超小型カメラを利用した隠し撮りが主として連想されていたが、1980年代以降はプライバシー侵害行為や女性のスカート内部を撮影するなどの、破廉恥行為としての盗撮が問題視されるようになった。

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*ええっ!!
 「街撮り」ってか!?

 あれって盗撮かよ!?
 私はしょっちゅうやってるよ。笑。
 事故現場とか警察官がいる前でもバチバチ「街撮り」してるけどまだタイホされたことはないぜ。一度交番前で交通事故数の書かれた黒板をフラッシュを焚いて撮ったら交番内へ強制的に(!)「任意同行」されたことはあるけど、そのときはすったもんだの末晴れて「無罪放免」だったもんね。あっちゃ。笑。(cf.06/12/15『京阪守口市駅でアブナイ警官と会った♪』

 第一「風景」というのは私の主要テーマの一つだから「街撮り」がなきゃ私らのあちこちのblogは成り立たないもん。・・汗。

 私はどこかの教授みたいにエスカレーターで女性のスカートの中を覗き込むことはしないし(←あったりまい!)、海水浴場やプールにカメラを持って行ったこともないが、しかし海へ行く機会があれば当然カメラ持参で行くだろうし、行けば水着姿の女性は絶好格好の被写体と思うだろうし、仮に女性のバストとかお尻とかをその日のテーマに据えていれば胸だろうとお尻だろうと遠慮会釈なく撮りまくるだろうと思うのである。

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*しかしテレビでは何の公的資格もないはずの『盗撮摘発隊(?)』なるものが水着姿の女性らを撮影していた人を勝手に「挙動不審」と決めつけ、しつこく追跡して警察に通報までし、そのため彼は駆けつけた警察官によって交番に『任意同行』されてしまったのである。

 私が思うに、あれはあの人がなまじ逃げ出したりしたから悪いのだ。私が彼の立場だったらなんだかんだ偉そうなことを言って『私設警察』のような真似をする自称『摘発隊』とは徹底的に闘うだろう。彼は不当な干渉に負けて結局は自分で撮影したテープを自分で破壊せざるを得ない状況に追い込まれたが、いくら何でもあれは行過ぎではなかったか。それをさも得意げに報道するテレ朝の人権感覚を私は疑う。

 『街撮り』も『ビーチ撮り』もいったいどこに違法性があるというのか。
 メディアは毎日やってることじゃないか。あれは写っている人全ての了解をとってやっていることなのか。違うだろう。
 大メディアや報道がやれば適法で個人やミニコミがやれば違法なのか。
 街行く人を撮影してどこが悪い?!
 町並みや街行く人を個人が撮影してはいけないというなら我々は身内の記念写真や私有財産しか撮ってはいけないことになる。それでは中国や北と同じだろう。我々の『自由』はそんなに狭いものではないはずだ。
 遠目に水着姿の女性をビデオ撮影することが『犯罪』であり乃至は公序良俗に反する行為であるとは私には俄かに信じ難い。もし私設監視員らが『迷惑条例』とかをその根拠に挙げるとすれば、逆にその条例の方が違憲の疑いがあると私は思う。

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