YouTubeがおかしい！？

＊私はYouTubeのプレイリストの一つに"The poor in Osaka, Japan."というのを作っていて、その中に「釜ヶ崎シリーズ」というのがある。別にこれがメインテーマというわけではないが、私が一番フランクに撮れるのがホームレスの人達と街頭パフォーマンスの人達である。
　Kamagasaki.vol1.は三角公園とシェルターを昼間撮影したものだが、既に今現在133回再生されている。
　それで先日12日に撮影してすぐにアップした"Kamagasaki.vol16.Distribute tickets"（券の配布）というビデオが、五日も立とうというのに未だ再生ゼロなのである。
　これは異常事態と私は思い、一昨日急遽ask.jpとアメブロに同じビデオをアップしたら、アスクでは今現在15回、アメブロでは43回再生されている。やはりおかしい。

　市当局または国家が（！）何らかの悪意を持って妨害しているか、それともその意を受けたYouTubeの自粛・自主規制（？）によるものかのいずれかと、今の段階では私は考えている。勿論これが杞憂であればそれに越したことはない。

　凡そ千人にも及ぶシェルター宿泊者への整理券の配布は毎日行なわれていることで何も珍しいことではないし、これをもし市当局の横槍で再生が妨害されているとしたら表現の自由への挑戦そのものである。このシェルターの事業は市がＮＰＯ釜ヶ崎に業務委託して行なっているのであるから、もしそれを「衝撃映像であるから」という理由で、諸外国の人々の目に触れさせないよう当局が暗躍しているのだとすれば、これは忌々しき事態である。事実は事実であるのだから「臭いものに蓋」は通らないし、隠しおおせるものではないだろう。私がやらなくたって誰かがやるさ！

　ちなみに、問題のビデオは暗がりの中の千人の行列の一部とセンター内の様子を写した２分程のもので、別段人権上の問題等もあり得ないからYouTube以外の他のメディアではフリーパスだったわけである。
　賢明なる読者諸氏に於かれましては、是非ともask.jp「整理券を貰う行列」またはヤースケ伝免許皆伝「ベッド券を貰う行列」へ行かれてこのビデオを再生して戴きたいと切望する次第です。ぷいぷい。