守屋前次官、懲役2年6カ月の実刑判決 防衛汚職 asahi.com
防衛装備品の調達をめぐる汚職事件で、収賄と議院証言法違反(偽証)の罪に問われた前防衛事務次官の守屋武昌被告(64)に対し、東京地裁の植村稔裁判長は5日、懲役2年6カ月(求刑懲役3年6カ月)の実刑判決を言い渡した。
戦後の汚職事件で収賄罪に問われた事務次官経験者に実刑判決が出たのは、岡光序治(のぶはる)元厚生事務次官に続いて2人目。軍需商社側と長年にわたりゴルフ接待などを通じて癒着していた防衛官僚トップの不正に厳しい判断が下された。
また、贈賄罪などに問われた軍需専門商社「山田洋行」元専務の宮崎元伸被告(70)に懲役2年(求刑懲役3年)の実刑判決、同罪などに問われた同社の米国子会社元社長の秋山収被告(71)に懲役1年6カ月執行猶予3年(同2年)、有印私文書偽造・同行使の罪に問われた同社元役員室長の今治友成被告(58)に懲役1年執行猶予3年(同1年)をそれぞれ言い渡した。
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16歳女子高校生プロ野球選手誕生へ 2008年11月5日 『中日スポーツ』紙面から
野球の独立リーグに、初の女子高校生プロ野球選手が誕生する。来年4月に開幕が予定されている「関西独立リーグ」の合同トライアウトが4日まで神戸市内の総合運動公園サブ球場で実施され、川崎北高の右投手、吉田えりさん(16)が最終選考に残った。横手から繰り出すナックルボールが武器の右投手で、神戸9クルーズの中田良弘監督(元阪神投手)が獲得を明言。16日に独自のドラフト会議が開かれ、入団が決まる。
身長155センチ、体重50キロ。小柄な体からの球速は乏しい。最速で101キロ。それでも吉田さんには男性選手を翻弄(ほんろう)できる武器がある。松坂の同僚ウェークフィールド(レッドソックス)を見よう見まねで練習し、会得したナックルだ。
2日からのトライアウトには410選手が応募。最終日となったこの日、実戦形式のテストで登板した。1イニングを投げ、空振り三振、四球、二ゴロ、遊飛。球を回転させず、ゆらゆらと揺れながら落ちる変化球を駆使して、安打を許さなかった。堂々たる無失点投球だった。残った最終候補は82人。投手は22人で、もちろん吉田さんが紅一点だ。
「夢のような最終テストでした。ここまで来られるとは思っていなかった。少しレベルの高いところでプレーできて、良かった。自分に自信がつきました」
にっこりと笑った顔があどけない。16歳。現在は川崎北高に通う女子高生だ。「プロ野球選手になるのが夢。あこがれの場所に近づける」と夢をふくらませる。神戸の中田監督は、興行の成果につながる話題性を認めつつ「非常に面白い。戦力的にも考える。学校の問題さえクリアできれば獲得する」と話した。
16日に開かれる独自の分配ドラフトで、最終選考に残った合計82人からの指名は確実。プロ野球は無論、すでに発足している他の独立リーグでも女子プロはいない。1950年にプロリーグの日本女子野球連盟が活動した歴史はあるが、吉田さんは中退覚悟の決意で女子プロを志す。 (吉川学)
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医学部定員、693人増へ=77大学で来年度から-文科省 jiji.com
医師不足が深刻化している問題で、文部科学省は4日、77大学が2009年度に医学部の入学定員の拡大を計画し、増員数は計693人に上るとの集計を発表した。定員は全国で8486人となる見通しで、ピークだった1980年代前半の8280人を206人上回る。
内訳は国立42校で363人、公立8校で59人、私立27校で271人。大学設置・学校法人審議会の審議などを経て、年内に正式に確定する。
このうち73校の504人については、政府が「医学部定員を過去最大程度まで増員する」とした6月の閣議決定を受けた措置。各校は定員拡大の代わりに、養成した医師を地域に定着させる「地域貢献策」を同省に提出した。
(2008/11/04-18:49)
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「対中対話 批判強い」 ダライ・ラマ 路線転換も検討
(11/04 08:29)『北海道新聞』
来日中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ十四世は三日、東京都内で記者会見し、中国側との対話路線について、前向きな変化をもたらしていないことから「チベット人の間でも批判が強くなっている」と述べた。
このためチベット亡命政府があるインド・ダラムサラで十七日から、亡命チベット人の代表らによる緊急会議を開き、対話継続の是非などを議論する意向をあらためて示した。
チベット自治区の位置づけについてダライ・ラマは「独立は現実的ではない。高度な自治を要求しているだけだ」との姿勢を重ねて強調。中国側との対話が平行線をたどっていることに関し「私たちのアプローチはチベット問題の解決に効果的ではないという批判が、最近はチベットの中でも強くなっている」とした上で、今後は「さまざまな解決法を探るべきだ」と語った。
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*これも一種『隙間産業』ということになるのだろうか、『貧困ビジネス』と言うのだそうである。直接的には(この私も含めて)世に充満する『貧乏人』らをターゲットに据えるのだが、貧乏人を幾ら追及し絞り上げても出て来るのはせいぜい借金証文の山ばかりだろうから何が『ビジネス』として成立し得るのかと言えば、本当の狙いは彼らの日々究極の宿賃や食費であったり、或いはまた、生活保護費等で彼らに投入される公金であったりするわけである。
『鵜の目鷹の目』とでも言おうか、『どこの誰に何を仕掛けたらゼニになるのか?』と、日々そればかりに腐心している人たちが巷に溢れ返っていたとしても、これは以前どこかの成金社長が言っていたように「資本主義社会に生まれたからには金儲けしない奴は馬鹿だ」と大声を発して割切りで開き直る風潮がこの国に根強くあるからであって、ホリエモンだって村上だって結局みんなこれだろうと思うのである。
まったくこの「金が全ての世の中」から脱却したいのなら1.宗教にでも走るか、それとも(この私みたいに?)2.屋根裏部屋かどこかの地下室に籠ってひたすら自分のやりたいことだけに集中して生きるしかないのでアル。
カード社会アメリカでの話だが、身の丈不相応の生活に溺れて破産した人たちが通う某教会では『収入の8割で生活し、残り1割は貯蓄に回し、1割を教会への寄付に使いなさい、アーメン』と教えているのだそうである。まあ信者がその有難い教義を守ってくれさえすれば、とりあえず教会の収入は安定するだろう。
はあ、アそれそれ、てれつくてんてんと♪
*あと礼・敷・手数料無料のいわゆる『ゼロゼロ物件』を扱う不動産業者の中には明らかに脱法ビジネスというか違法行為をする悪徳業者が紛れ込んでいて、『借地借家法』の適用を免れるため、『宿泊施設付《鍵》使用契約』などという子供騙しの契約を結ばせる手口を使うのだそうだ。彼らは鍵代(=実質部屋代)の支払いが少しでも遅れると違約金2万円を要求し、それを払わないといきなり部屋の鍵を本人には無断で付替えてしまうのである。これが賃貸の部屋なら当然人権問題になるがあくまで『鍵』を貸すだけの契約だからお咎めなしというのだからひどい。更に勝手に部屋に入っておきながらその際には『生存確認手数料』なるものまで取るというふざけた話だ。どこの自治体か知らないが行政はなんで釜ヶ崎でも見掛けないようなこんなひどい収奪を放置黙認しているのか。
引越し費用が捻出出来ない住人は食費を極限まで切り詰めて泣く泣く違約金を支払って部屋に立ち入ることを許されているらしい。
以前いわゆる『自己破産』について、「本当に困窮し切った人には最低限申請に必要とされる弁護士費用30万円など払える筈がないから『自己破産』など不可能だ。金のない人は『自己破産』も出来ない!仮に『自己破産したいから金を貸してくれ!』と泣きついても誰も貸さないだろう」という笑うに笑えない『笑い話』を聞いたことがある。まさに手をこまねいていては貧者はますます貧者になるしかないのが我々の社会なのである。ぁそ♪
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