本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

理屈に合わないことが嫌いだ。その2.

2015-05-27 01:12:42 | 
 その1.の続編になる。
 私は2回目の一時帰宅では自分がリストに書いたものを過剰なまでに🏥に持ち込んで来た。着替えや日用品等である。だが部屋に戻ると、それまで無料無償で貸与されていたコップが何故か消えていたのである。塩化ビニール製の何処にでもあるピンク色のコップで、外回りに🏥の名前がマジックで大書されていた。
 あれがないとナースが食事の度にサービスしてくれるお茶を飲めないし、歯を磨くのにも不自由するから、私はナースコールでナースを呼んで、何故私の外出中にコップを引き揚げてしまったのかを尋ねた。すると担当のナースは、

「帰宅した人は(コップを)持って来ることになっている!」と私を責めるように厳しく言って退けたのだ。
 私はそんな決まり?がある事などその時初めて聴いたし、第一自分で「コップは貸して貰っているからわざわざ持って来ることなど不要だ」と判断したからこそ敢えて持ち込まなかったのである。入院生活をした経験のある人なら先刻承知のことだが、患者とその家族は退院時、
「何故こんなに荷物📦が多いんだ?!」と驚くケースが殆どなのだ。

 私は荷物を増やしたくない一心でコップは持参しなかっただけで他意はない。私が無理矢理書かされた「持参品リスト」にも「コップ」の文字など書かれていない。その時は再度コップを貸して貰うことで丸く治まったのだが、問題はその後である。(今思うとあれは私に凹まされた女医の意趣返し・嫌がらせだったような気がする。)

 私はこの一件をタクシーに相乗りで私を介護する病院🏥お抱えの女性世話人に雑談として告げたのだが、彼女は開口一番、
「何故持って来なかったの?!」と中年ナースとそっくり同じ言葉で激しく私を詰るではないか!

 私はまた切れかかったがそこは辛うじて堪えた。彼女は私のリストは当然見ている。リストのチェックを怠り何の仕事もせず私との「タクシーランデブーを楽しんだ♪」だけなのは私を責める彼女自身なのだ。彼女は私を責めるどころか「なんでコップに気付かなかったんだろう?!」と自責の念に駆られて然るべきところなのに、何故真っ先に何の落ち度もない私を攻撃するのか?!・・そんなに自分が完璧なのか。そんなに自分が可愛いのか。

 この些細な一件で私たちの関係は一気に疎遠になったことは言うまでもない。私はその後彼女と口をきくことは意識的に避けるようになった。😡😡


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