野田聖子議員は私が唯一支持（？）している自民党衆議院議員で、現在党の総務会長の座にある。同じ女性でも小池百合子などとは人間の「格」が違い過ぎて、私は比較することさえ遠慮したいくらいだ。
自民党総務会というものがそもそも私にはどういう所なのかわかっていないのだが、党三役の一つだから要職であることに間違いはない。まあ私が感じるのは総務会というところは不平不満分子の溜り場のようなところで、党主流派からは重用されていない議員らが、ああでもないこうでもないと主流派への不平不満や愚痴を述べ立てて溜飲を下げる党内『ガス抜き』機関のうち最大のものではないか。安倍に冷たくされている議員たちはみんなここへ来てぎゃあぎゃあ喚き散らすのであろうか。
彼女もちょっと前までは安倍の『解釈改憲』云々について党内で「慎重な議論」をするよう要請しそれをメディアの前で公言して憚らなかったが、最近は何故かおとなしくなってしまったように思う。自称「党内鳩派」の連中などが何にも言えない中での唯一のブレーキ役＝「慎重論」だったので、さぞや風当たりも強かったのだろうと思われるが、彼女が力を失えば自民党は間違いなく「右傾化」の坂道を転がり落ちて行くしかないだろう。これは我々一般国民にとってすこぶる付きで迷惑な話なのである。
なぜ野田さんが総務会長に大抜擢されたのか、彼女がそんなに党内で実力があるのか、安倍が人気取りで彼女を選んだだけの話なのか・・私には何もわからないが、もし彼女がまだいつまでも『アンチ安倍』の姿勢を崩さなかったなら、今度の人事で総務会長の座を追われてしまうことはまず間違いないだろう。と言って彼女が入閣するなどということは（閣内不一致を招聘しかねないから！）あり得ないのだから、果たして現在の総務会長の座に見合うだけのポストが用意され得るのだろうか。閑職へ追いやられることはないのだろうか。
彼女は本来格別にリベラルな主張を繰り返して来た人間だったというわけではない。普通の穏当な保守派議員だったのが、このところの急激な「自民党右傾化」の反動で彼女が相対的に突如「左」に見えて来たというだけの話なのである。
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安倍も歴代自民党内閣同様『侵略』の歴史を「近隣諸国に迷惑をかけた」などとお気楽に言って恥じない。
「迷惑をかけた」などという言い草は、家の前の道に水を撒いていて、そこを通りかかった人の足元に不注意から水をかけてしまったときに使う台詞だ。大陸に侵攻して虐殺を繰り返して来た国の総理が使う言葉ではない。
安倍は万事が万事『軍事優先』で『外交努力』などは後回しもいいとこだ。小競り合いでも何でも、一旦『有事』となったら平和もへったくれもない。殺すか殺されるかだ。そして力の強い方が勝つのだ。
安倍などは世間知らずの『軍事オタク』のボンボンに過ぎない。
Show the flag ! と言われれば戦地に自衛隊旗を打ちたてろ！と捉えるし（これは本当は敵なのか味方なのか「旗色鮮明にせよ！」という意味だ。）
Boots on the ground ! と言われれば自衛隊員を戦地に送らなくちゃ！とあせる。
まったく、アメリカと同一歩調で世界に出て行くことしか頭にない単細胞なのだ。こんなのをいつまでも首相に担いでいていいのか！ということだ。
自民党総務会というものがそもそも私にはどういう所なのかわかっていないのだが、党三役の一つだから要職であることに間違いはない。まあ私が感じるのは総務会というところは不平不満分子の溜り場のようなところで、党主流派からは重用されていない議員らが、ああでもないこうでもないと主流派への不平不満や愚痴を述べ立てて溜飲を下げる党内『ガス抜き』機関のうち最大のものではないか。安倍に冷たくされている議員たちはみんなここへ来てぎゃあぎゃあ喚き散らすのであろうか。
彼女もちょっと前までは安倍の『解釈改憲』云々について党内で「慎重な議論」をするよう要請しそれをメディアの前で公言して憚らなかったが、最近は何故かおとなしくなってしまったように思う。自称「党内鳩派」の連中などが何にも言えない中での唯一のブレーキ役＝「慎重論」だったので、さぞや風当たりも強かったのだろうと思われるが、彼女が力を失えば自民党は間違いなく「右傾化」の坂道を転がり落ちて行くしかないだろう。これは我々一般国民にとってすこぶる付きで迷惑な話なのである。
なぜ野田さんが総務会長に大抜擢されたのか、彼女がそんなに党内で実力があるのか、安倍が人気取りで彼女を選んだだけの話なのか・・私には何もわからないが、もし彼女がまだいつまでも『アンチ安倍』の姿勢を崩さなかったなら、今度の人事で総務会長の座を追われてしまうことはまず間違いないだろう。と言って彼女が入閣するなどということは（閣内不一致を招聘しかねないから！）あり得ないのだから、果たして現在の総務会長の座に見合うだけのポストが用意され得るのだろうか。閑職へ追いやられることはないのだろうか。
彼女は本来格別にリベラルな主張を繰り返して来た人間だったというわけではない。普通の穏当な保守派議員だったのが、このところの急激な「自民党右傾化」の反動で彼女が相対的に突如「左」に見えて来たというだけの話なのである。
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安倍も歴代自民党内閣同様『侵略』の歴史を「近隣諸国に迷惑をかけた」などとお気楽に言って恥じない。
「迷惑をかけた」などという言い草は、家の前の道に水を撒いていて、そこを通りかかった人の足元に不注意から水をかけてしまったときに使う台詞だ。大陸に侵攻して虐殺を繰り返して来た国の総理が使う言葉ではない。
安倍は万事が万事『軍事優先』で『外交努力』などは後回しもいいとこだ。小競り合いでも何でも、一旦『有事』となったら平和もへったくれもない。殺すか殺されるかだ。そして力の強い方が勝つのだ。
安倍などは世間知らずの『軍事オタク』のボンボンに過ぎない。
Show the flag ! と言われれば戦地に自衛隊旗を打ちたてろ！と捉えるし（これは本当は敵なのか味方なのか「旗色鮮明にせよ！」という意味だ。）
Boots on the ground ! と言われれば自衛隊員を戦地に送らなくちゃ！とあせる。
まったく、アメリカと同一歩調で世界に出て行くことしか頭にない単細胞なのだ。こんなのをいつまでも首相に担いでいていいのか！ということだ。
