本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

5月26日・インターネット喫茶二日目。

2011-05-26 16:02:42 | web・メディア
福島第1原発:浪江、双葉両町で一時帰宅 犠牲者を慰霊

防護服に身を包み、供養の花束を手に一時帰宅に向かう浪江町の住民たち=福島県南相馬市で2011年5月26日午前10時18分、梅村直承撮影 東京電力福島第1原発事故で立ち入りが規制された警戒区域(半径20キロ圏)の福島県浪江、双葉両町で26日午前、一時帰宅が始まった。浪江町は津波被害が大きかった沿岸部4地区で実施。多くの住民が、震災と原発事故後初となる「帰宅」だが、津波で自宅が流され、家族らが犠牲になった住民もいる。バスで各地区に降りる度、町職員が焼香台を設置し、慰霊の読経が行われた。

 浪江町のこの日の一時帰宅者は70世帯121人。午前9時過ぎ、同町役場から北西約8キロの南相馬市原町区の「馬事公苑(ばじこうえん)」に集合。暑さ対策のため導入された薄手の防護服を着込んだ後、バス7台に分乗して「2カ月半ぶりのわが町」に向かった。

 午前11時ごろ、最初に同町棚塩地区に到着、町内の古刹(こさつ)・大聖寺の青田敦郎(あつお)住職(50)が防護服の上から袈裟(けさ)を着込み読経。住民が静かに手を合わせた。続いて請戸(うけど)地区では焼香台に花束や手紙をささげる住民も。

 がれきの山となり、津波で打ち上げられた漁船が点在する光景を見て、同地区の居酒屋経営、内家和子さん(62)は「こんなすごいことになっているとは。姉の息子がまだ見つかっていないので、早く見つかるよう祈っています」と声を振り絞った。この4地区では、震災で50人が死亡、134人が行方不明のまま。参加者の約半分34世帯58人は、必要品の持ち出しではなく慰霊が主となるという。【神保圭作】

【関連記事】
【福島第1原発】迫る一時帰宅、課題多く…自治体に不満の声
【福島第1原発】葛尾村民も一時帰宅…川内村に続き2番目
【福島第1原発】一時帰宅:慰霊の機会に「姉の好きだった歌、聴かせたい」
【福島第1原発】暑い防護服、高齢者配慮も 一時帰宅の課題
【福島第1原発】沿岸部で初の一時帰宅…南相馬市と富岡町

毎日新聞 2011年5月26日 11時21分(最終更新 5月26日 13時00分)

============

東電「海水注入」ファクス、内閣官房にも送付
福島原発

 東京電力福島第一原子力発電所1号機への海水注入が一時中断した問題で、「準備が整い次第、海水注入を始める」という東電からのファクスは内閣官房にも送られていたことがわかった。

 経済産業省原子力安全・保安院が26日の会見で明らかにした。西山英彦審議官は「(ファクスの情報が)内閣官房の中で、どう共有されたかははっきり分かっていない」と述べた。

 東電のファクスを巡っては、保安院が官邸に内容を伝えなかったことが問題視されているが、保安院の今回の発言は、この批判をかわす狙いもありそうだ。

(2011年5月26日13時07分 読売新聞)

============

汚染水移送施設の水位低下 東電、外部への漏れ有無調査 2011年5月26日14時4分 朝日新聞

 東京電力は26日、福島第一原子力発電所の3号機の建屋地下などにたまっている放射能汚染水を移送した集中廃棄物処理施設で、たまった汚染水の水位が25日に比べ下がっていると発表した。25日午前にほぼ満杯状態になったため、移送は中断していた。東電は施設外に漏れていないかどうか周囲を点検する。

 東電によると、移送中断後の水位は25日午前11時で2382ミリだったが、同日午後5時に14ミリ低下。26日午前7時にはさらに34ミリ下がり、中断後からだと48ミリ低下したことになる。

 この施設は、移送前に漏れ防止のための止水工事をしている。建物近くの地下水の放射能濃度を継続して調べているが、これまでに大きな変動はないという。東電は、外部に漏れていないとすれば、建物内の止水工事が不十分で別棟との連絡通路などに流れている可能性があるとみている。今後、水位の状況を慎重に確認していくという。

============

菅の居ぬ間に「倒閣」続々…民主の魑魅魍魎が蠢き始めた! 2011.05.26 zakzak

 菅直人首相が、仏ドービル・サミットで不在のなか、おひざ元の民主党内から「菅降ろし」の狼煙が続々と上がってきた。東日本大震災や福島第1原発事故に迅速に対応できず、場当たり政治を続ける菅首相に堪忍袋の緒が切れているのだ。天敵・小沢一郎元代表の怪しい動き。サミット後の「6月大政局」が現実味を帯びてきたのか。

 「国難の時に最終的な覚悟、責任を政治家が取ることを示せばいい。大事なのは覚悟を持って行動する勇気だ」

 鳩山由紀夫前首相は25日、国会内で開かれた小沢氏を支持する参院議員の集会でこう語った。

 野党・自民党は6月1日の党首討論後にも、内閣不信任案を提出する準備を進めている。民主党から約80人が造反すれば可決されるため、鳩山氏の発言は事実上、倒閣に向けて決起を促したものと受け取れそう。

 小沢氏も吠えた。

 同日、都内の事務所で川内博史衆院議員と会談し、原発事故について「官邸が情報を隠し、本来、知らされるべき情報が被災住民に知らされなかったことで無用な被曝を招いた」と政府を批判。「いま決断し行動しなければならない」と、首相退陣を求める行動を起こす考えを示唆した。

 鳩山氏と小沢氏は24日夜、「参院のドン」こと輿石東参院議員会長をまじえて、都内の日本料理店で会談している。

 小沢氏を「オヤジ」と呼ぶ原口一博前総務相も25日、「東京電力任せにし、放射性物質をバンバン拡散させている。子供や妊婦や赤ちゃんを守れないことは絶対にあってはならない。トップは替わった方がいい」と記者団に語った。

 中部電力浜岡原子力発電所の稼働停止要請で、下火になっていた「菅降ろし」だが、第1原発1号機から3号機が震災直後にメルトダウンしていたことが、いまごろになって発覚。さらに、1号機への海水注入中断問題で、菅首相の言動が事態悪化を招いた可能性が指摘され、菅首相への不信感は再び高まっている。

 民主党議員が野党提出の内閣不信任案に同調すれば、離党は不可避。菅首相周辺は「不信任案可決なら解散総選挙だ」とけん制している。

 果たして、バッジを失う覚悟で「菅降ろし」に突き進める議員は、どれくらいいるのか。

============

*最後の「バッジを失う覚悟で」というのはちょっと違うだろう。管を支持しようとしまいと、民主党議員の大半は「お役御免」となる。有力議員だって危ないと私は考えている。それも天命である。

============

菅の外国人献金問題が再燃の気配
【政治・経済】
2011年5月26日 『日刊ゲンダイ』掲載

逃げ切ったつもりだろうが…
「優柔不断で腰砕けの谷垣じゃあ、今国会で不信任案を提出できないかもしれん。だけど、その前に例の問題が再燃して、どのみち菅は退陣に追い込まれるさ」
 自民党のベテラン議員がこう言う。「例の問題」とは、外国人からの違法献金問題。横浜市内でパチンコ店を経営する在日韓国人のK氏から、06年に100万円、09年に4万円の献金を受け取っていた一件だ。3月11日の大震災当日、朝日新聞が1面トップで報じた。
「前原誠司外相(当時)が同じ外国人献金問題で辞任した直後で、しかも、前原氏の5万円に対して菅首相が受け取っていた金額は100万円とケタ違い。3月11日の国会でこの問題を追及された菅首相は“外国籍の方とは知らなかった”と強弁しましたが、誰が見ても絶体絶命のピンチでした。そこへ、未曽有の大震災が起きたのです」(国会担当記者)
 週刊文春(4月14日号)によれば、菅は違法献金が表沙汰になると知るや、K氏に「とにかく逃げて下さい」と指示。震災翌日にも電話をかけ、「過去も現在も未来も会ったことはなかったことにしてくれ」と念押しをしたという。震災対応そっちのけで口止め工作とは呆れるが、その後、ドサクサに紛れてコッソリ返金していたことも分かった。

●不信任案より先にコレで退陣!?
 これで本人は逃げ切ったつもりだろうが、そうは問屋が卸さないのだ。K氏を知る関係者が明かす。
「菅首相は音信不通になり、一方的に絶縁されたK氏は怒り心頭。マスコミに洗いざらいブチまけると息巻いています。K氏は周囲に『菅はオレの国籍を知って付き合っていた』と明言。昨年、韓国大使館で開催された音楽コンクールに関する口利きなど、具体的な便宜供与についても話し始めています」
 さんざん利用しておきながら、都合が悪くなると「知らぬ、存ぜぬ」でダンマリ。延命のためには恩人をも平気で裏切り、詭弁(きべん)を弄して責任転嫁――。これまで、菅という男の品性下劣を国民はイヤというほど見せられてきた。
 もうウンザリだ。ハッキリ言って、菅は人間性に問題がある。宰相の器ではない。
 永田町では、超党派の“倒閣”勉強会がいくつも立ち上がるなど、菅降ろしの動きが加速している。外国人献金問題が火を噴くのが先か、不信任案を突きつけられるのが先か。どのみち人でなしのズル菅首相は辞めるしかないのだ。

============


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。