本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

1日おかしい!?

2015-03-11 20:41:57 | 


 さっき《ボケないうちに》という短文を他のブログに投稿したばかりだが、既に私はボケていた。日数の感覚が一日ズレていたのである。つい先程まで、私はまだ3/10火曜日のつもりでいたのだが、実際はもう3/11水曜日になっているではないか!
 脳が疲労し過ぎているのか、まる一日寝ていたことになる。これはこのタブレットの日付を見て判ったことだ。道理で時間の進み方がやや変調だったと今思う。アチャ。

 ☆アメリカ人たちは自分の国のことをアメリカなどと呼ぶことはない。単に《ステイツ》と呼ぶ。《どこから来たか?》と聴けば、必ず《ステイツからだ》と答える。USAの略である。アメリカ大陸と言っても南北があるし、この呼称は何もアメリカ合衆国だけの特権ではないから、紛らわしいから使わないのかも知れない。こちらが更に出自を追求して初めて《テキサスからだ♪》とか《ロスからだ♪》と、《聴いて驚くなよ》と言わんばかりに自慢げに応えるのだ。

 《イスラム国》という日本語訳と呼称は元々NHKの発明によるものだったのだろうか。彼らは英語名では《イスラミック ステイト》と自称している。これがアメリカ人の《ステイツ》の向こうを張ったものなのか否か私が関知するところではないが、これをこう訳したのはNHK自身かも知れない。この訳は彼らを国家として承認しているかのごとき誤解を招くとして、NHKはその使用を止め《I・S》という略語即ち《記号化》に改めたが、TBS系列はまだ使っていると思う。面倒なことは何でも《記号化》してしまうのが、彼らのやり方である。

 しかし、もう40年以上前のことになるが、それを知らない人が北海道から名古屋に来た。彼女はあるとき《ブラジルってアメリカのどこにあるの?》と私に聞いて来た。日系人の話をしていたときのことだ。彼女の話を聴いていてどうにも辻褄が合わないので、彼女はブラジルがアメリカという大国の一部地域に過ぎないと思い込んでいることが判った。私は今どきそんな人がいるのかと驚いたが、きちんとした教育を受けていなければ、誰にでもそういう事態は起こり得るのだろうと思う。と言って、かく言う私自身も例えば中近東やアフリカ諸国に関して、どこにどの国があってそれら諸国が世界ではどういったスタンスを占めているのかなど、少しでも込み入った話になって来ると、まるで理解が及ばないのである。

《世界では、世界は・・》と人々は日々ああだこうだと騒がしいのであるが、その実どれだけ現実《世界》を知悉しているかと言えば、それは甚だ心もとない低レベルの水準でしかないのである。

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