本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

小嶋と伊藤はゼネコンへも行った。

2005-12-23 13:44:46 | 政治
伊藤元国土庁長官、ヒューザー社長とゼネコンへ (読売新聞) - goo ニュース

*このニュースだが、11月10日に両者は大成建設へ免震補強の相談に行って補強は困難との回答を得ると、今度はその5日後に国交省へ「(欠陥マンション名の)公表は慎重に」との陳情に行ったことになる。

 こういうのを一心同体というんじゃねえか。伊藤も呼べよな。

 しかし、ここで何故突如としてゼネコンの名前が出て来るんだろう?
 耐震偽装グループとどういう関係があるんだ?

*このオジャマモンの証人喚問が一転実現されるそうで、自公の皆さん、よくぞ決断してくれました。これで来年新春早々の国会劇場の予約が出来、老後の楽しみが一つ増えました。w It's show time! なのだ。ぶひひ。

 元々彼らには利するところが皆無のオジャマモン喚問だが、こんなのは彼らの想定内=既定方針の範囲内で、この辺りで譲っておかないと状況は更に悪化しかねないという判断が働いているわけである。

*ただ今度の喚問では「司直の捜査を受けている段階だから・・もごもご」と証言を拒否する例の権利も付与されているから、小泉劇場の演出家らは一斉捜査まで喚問を引き伸ばすことによってオジャマモンをガードしたのかも知れない。

 「さるさる日記」によると、この一斉捜査実施を年末まで引っ張ったのも実は『文春・新潮』等週刊誌月刊誌の正月休みを念頭に置いてのことだと言うから、おいおい、ケーサツは大丈夫かよ?!

 ケーサツっていうとNHK同様悪いことばかりしている印象があるからね、頼むぜ、こんなときくらいしっかり仕事してよな♪

*さあ、今度は自民党は独演会のテトリス親父を出すわけには行かないぞ。w
 一応プロジェクトチームがあるらしいから、ここは大芝居を打って、超過激な質問をぶつけて来るかも知れない。勿論オジャマモンが証言拒否をすることを前提とした上での話である。他に何か汚名挽回・失地回復の手立てはあるのだろうか?
 世耕は何を考えるだろう?

 先の喚問では成る程一見追求気味の(?)質問を浴びせた公明党はどうか?
 元々一番腰が引けているのはこの政党である。私がそう言う根拠は「さるさる日記」だけで、他には何一つデータが出て来ない。報道されていないのだと思う。
 これもすこぶる付きで奇妙な現象である。

 卑しくも公党が人気blogで公然と事件への関わりを指摘されたのだから、身に覚えが無いというなら即刻名誉毀損等の裁判を起こすべきだが、今に至るも無視黙殺の態度を貫いているということは、「やっぱりな・・」というしかない。
 勝谷さんはいざとなればポチが公明党を切るかも知れないと指摘していたが、成る程身に降る火の粉を払うためには、それくらいのパフォーマンスも必要かも知れない。

 野党はどうか?
 ネタはあるのか?
 パフォーマンスもしないと駄目だよ。
 ここを正念場と思って死力を尽くせ!

ここがロドスだ、ここで跳べ!

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*ところで小泉チルドレンの中で、誰かこの偽装問題で何らかのまとまった発言をした議員はいるのだろうか?
 改革改革ってピーチク囀っているんだけど、あーた、いったい政界絡みのこの黒い闇にメスを入れないで、どこが改革なのかね?
 親分のポチはこの問題に関して完全黙秘を貫いているから、義理を果たしているつもりなのだろうか?
 それとも先のパーティで緘口令でも敷かれたのか?

*ポチはしくじったと私は思っています。本人もそれに気づいているから自家撞着している。
 それは一言で言えば(事件の発覚に動転して?逡巡を繰り返すうちに)「この問題について発言する時期を失してしまった」ということなのである。

 第一、何か言うとしても何を言ったらいいのか本人にもわからないだろう。
 事態はいよいよ深刻化しているから、ポチお得意の駄洒落や問題のすり替えなどはとてもじゃないけど通用しないだろう。
 せいぜいのところ「国会のことは国会に、捜査のことは捜査当局に(任せている)」程度の「得意の丸投げ」発言しか出来ないのではないか。
 下手なことを言えば赤っ恥くらいでは済まなくなる・・。

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*自民党に2/3もの議席を引き寄せた小泉劇場を舐めてはいけないが、かと言って怖れる必要は毛頭ない。
 彼らの手法の基本はポピュリズムであり、衆愚政治であり、根底にあるのは大衆蔑視である。我々ははっきり言って舐められているのである。「この国民にはこの程度の政治で充分サ♪」と彼らは高を括っているのである。

 舐められても仕方の無い我々だが、しかしここにこそ彼らの落とし穴というか、アキレス腱もあるのである。
 
 実際「真面目」ではあっても「悲壮感たっぷり」だった岡田民主は大敗したし、我が国民は「♪どうせ私を騙すなら、騙し続けて欲しかった」(←昔の唄)のか、嘘でもいいから、毒入りでもいいから(なんでもいいから!)夢を見続けさせて欲しかったみたいだけど、残念でした、このままではこの国には何の希望もないよ♪

 昔の人には馬力があったね。命懸けで徳政一揆起こしたりサ。
 
 先の選挙では20代30代の働く女性たちの票が大量に自民党へ流れたという調査結果が出ている。まったくノータリンなお馬鹿さんたちだが、これをいい教訓に、今後はもう少しお利巧さんになって欲しいんだけど、これもあんまり期待出来ないね♪

 野党はしっかり結果を分析しその対策を練ったのだろうか? どうも信用出来ない頼りない連中であるが・・。

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*実は、ことは至って単純な構図になっている。
 政・官・業が癒着して彼ら少数のための国政を遂行し、それにいとも容易く騙されたノータリンな負け組たちが、まるで自らを勝ち組であるかのように錯覚して、一部少数派たる彼らにテコ入れしているのだ。これが我が国の現状だよん♪

 ま、当らずと言えども遠からずってとこかな。w


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