携帯で短歌？

とりあえず居場所もお金もくれるから　バイトしてたい今日もあしたも・・・って、これ素晴らしい表現力だと思いませんか？
「居場所がある」という感覚もすごくいい感じです。身の置き場にみんな困っているのですよ、我々は、多分・・・。

＊短歌の世界は《サラダ記念日》のあのマチコ先生の登場ですっかり様変わりしてしまって、今や《５・７・５・７・７》の音節という《形式》だけを残してあとの《内容・意味》はまったく自由な《現代詩》へと変貌を遂げています。
これと現在の若者文化の象徴である《携帯電話》をコラボした、しかも《ラジオ番組》というのなら、人気が出て当然でお見事でした。
　私など「恐れ入谷の鬼子母神！」くらいしか返す言葉はありませんです。

＊「座布団３枚！」とも言いたいところですが、これを仕掛けたのがあのＮＨＫラジオ第一（＋一部ＮＨＫ教育ＴＶ）で、更にはこの報道をしたのがあの朝日新聞だというのですから、世の中一体どうなっているのでしょう？

＊だってこういうことならあのフジ＋ニッポン放送とライブドアこそが協同して企画して行けば良かったのに、聞けばなんか未だに仲悪いらしいですからね、遅れている人たちですよ。

ケータイ短歌のラジオ番組が人気　１０、２０代が投稿 (朝日新聞) - goo ニュース