本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

イージス艦・政界再編etc.

2008-02-20 18:39:47 | 政治
せんたく議連、3月3日に設立 『日経新聞』

 地方分権や社会保障改革などを話し合う超党派議連「せんたく議員連合」は20日午前、都内で発起人会を開き、3月3日に設立総会を開くことを決めた。北川正恭前三重県知事らが結成した「地域・生活者起点で日本を洗濯(選択)する国民連合」(せんたく)との連携や支援を目的にしたもので、発足時には与野党から65人前後が参加する見込み。

 発起人会には自民党の河村建夫氏や菅義偉氏、民主党の野田佳彦氏や枝野幸男氏らのほか、せんたくの発起人代表を務める北川氏ら約20人が出席した。議連は次期衆院選でマニフェスト(政権公約)本位の選挙を実現させることなどを目指す。せんたくも来月3日、議連と同時に正式発足する方針を確認した。 (14:02)

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当直員ら本格聴取 イージス艦衝突 海保、船体を潜水調査
2008年2月20日 15時46分 『東京新聞』

 千葉県・房総半島沖で海上自衛隊のイージス艦「あたご」(7、750トン)が、マグロはえ縄漁船「清徳丸(せいとくまる)」(7・3トン)に衝突した事故で、第3管区海上保安本部(横浜市)は20日、業務上過失往来危険容疑で、事故当時に当直に就いていたあたごの乗組員らから本格的に事情聴取を始めた。艦長の船渡健一等海佐からも聴取する方針。あたご船体の損傷状況を調べるため、潜水調査も進めている。

 海自の事故調査委員会メンバーらも同日、横須賀基地に入り、調査を始めた。

 行方不明となった清徳丸の吉清(きちせい)治夫さん(58)、哲大(てつひろ)さん(23)父子の捜索は19日から20日にかけ、夜を徹して続けられたが、手掛かりは見つかっていない。3管本部や海上自衛隊が引き続き捜索活動を続けている。

 石破茂防衛相が19日に自民党国防3部会で行った説明によると、あたごの乗組員は衝突の約2分前、右方向に清徳丸のものとみられる緑色の灯火を確認。約1分前に漁船と認識して後進をかけ、清徳丸も右にかじを切ったが、衝突を避けることはできなかった。

 3管本部は、あたごの清徳丸発見の遅れが衝突につながったとの見方を強め、衝突当時の人員配置を再現するとともに、見張り員らを中心に10人以上から事情を聴取。清徳丸の近くを航行していた僚船の関係者からも話を聴く。あたごへの家宅捜索で押収した航泊日誌や海図の分析も進めている。

 3管本部は20日午前9時半ごろ、あたご船体の検証を開始。特殊救難隊員らが潜水し、損傷跡がある右舷艦首付近を中心に清徳丸の塗料が付着していないか、などを入念に調べた。海上衝突予防法では、相手船舶を右側に見ていた船に回避義務があり、あたごの損傷状況などからあたごに回避義務があった可能性が高まっている。

 一方、衝突で分断された清徳丸の船首と船尾は海自により千葉県の館山沖に向けてえい航。船尾部分は20日正午すぎに館山沖に到着し、クレーン台船に積み込む作業が始まった。3管本部が今後、損傷状況などについて実況見分を行う方針。(中日新聞)

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 息子さんの哲大さんは年に数回、自分で獲ったイワシやサバ30ケースを東京上野のホームレス支援団体『赤銀杏会』に、「金や米でなくて済まないけど何かに役立てて欲しい」と申し添え自分のトラックで運び届けていたと言う。そんな心優しい若い人が、どうしてこんな目に遇わなければならないのかと思う・・。
 今入ったニュースでは『あたご』の乗組員は衝突12分前に『清徳丸』を視認していたという。これまでは「僅か2分前の発見だったから衝突を避けられなかった」と言っていたのだ。この事件では『空白の40分』という時間帯があって、ここで自衛官らが口裏合わせをしていた疑惑がまた一段と高まった。海幕幹部は被害者家族に口止めまでした。
 現場に舐められ切って役立たずな石破など即刻首にしろ!

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地下鉄民営化を撤回 『読売新聞』
市政改革見直し…平松市長の公約受け

 大阪市は19日、2006年度から5年計画で進めてきた市政改革マニフェストを見直し、地下鉄・バス事業の民営化方針を撤回し、新規職員採用凍結を解除する、と発表した。この二つの項目は関淳一前市長が手がけた市政改革の2本柱だった。昨年12月に就任した平松邦夫市長の意向を受けての変更で、関前市長時代の改革路線からの転換が鮮明になった。

 関前市長が06年2月に策定したマニフェストでは、地下鉄・バス事業について、「民営化を前提に経営形態を見直す」と明記し、市が具体策を検討してきた。

 しかし、平松市長は「交通事業は市民の財産」として市長選当時から民営化への反対を表明していた。これを受けて、19日に公表した新たなマニフェストでは、現行の経営形態のままで経営改善に取り組むとの内容を盛り込んだ。

 06、07年度は見送られた新規職員の採用も、平松市長は「5年間、全く採用しないのは不自然」としており、新たなマニフェストでは凍結に関する記述を削除した。市は08年度中に一般行政職の採用を再開する方針。(2008年2月20日 読売新聞)

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 地下鉄民営化撤回は当然で、儲かっている事業を民間に売却する理由がない。前市政はいったい誰を儲けさせるつもりでこんなことを考えたかということだ。


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