本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

クスリ、クスリ!薬漬けの私たち。

2005-05-01 09:22:52 | 
【週刊】楽しい裏技・裏情報!『病院・薬の裏技集!』 4/29よりの引用です。

************************************************************
   『病院・薬の裏技集!』
************************************************************
∞∞∞ もくじ ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
◆病院の薬代を安く済ませる方法1!再診料節約編
◆病院の薬代を安く済ませる方法2!ジェネリック医薬品編
◆病院の薬代を安く済ませる方法3!院内処方編
◆ドラッグストアで本当にお勧めの薬を見つける方法!
◆市販薬の効き目・効果を見分ける方法!
◆入院の負担を少しでも軽くする方法!
◆医療費をクレジットカードで支払って得する方法!
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
--------------------------------------------------
 ◆病院の薬代を安く済ませる方法1!再診料節約編
--------------------------------------------------
病院でもらう薬代は通院する人にとっては痛い出費ですよね。
しかしその薬代を安くする方法があります。方法は簡単で、通常薬代以外にかかる「再診料」をできるだけ節約する方法で、全体の医療費を削減するという方法です。
2002年4月に改正された診療報酬制度が一部改正され、1回で受けられる処方の上限が改正されました。
今までは、2週間分しか出ませんでしたが1ヶ月分でも出してくれます。
つまり、一度にできるだけ多めの薬をもらっておくことにより、病院に薬を取りに行く回数が減る分、「再診料」がかからなくなる訳です。これで再診料分が割安になるわけです。

--------------------------------------------------
 ◆病院の薬代を安く済ませる方法2!ジェネリック医薬品編
--------------------------------------------------
同じ効き目、同じ成分でも、価格が安い薬が存在します。
それは「ジェネリック医薬品」というものです。
ジェネリック医薬品とは、新しく開発された薬の特許満了後に、製造発売される医薬品ですでに承認されている医薬品と有効成分、効能・効果が同じ医薬品です。
普段、病院からもらっている薬を、このジェネリック医薬品に変えることにより、薬代が半額程度に抑えられることもあるのです。
詳しくは下記URLをご参照ください。
http://www.generic.co.jp/q-and-a/qa.html
--------------------------------------------------
 ◆病院の薬代を安く済ませる方法3!院内処方編
--------------------------------------------------
病院内の薬局(院内処方)を利用することにより、薬代を節約することができます。病院内に処方がある病院の方が安上がりになるということです。病院外の薬局(門前薬局)などの院外処方の場合は、処方箋料等の差により、院内処方に比べ若干値段が高くなります。
--------------------------------------------------
 ◆ドラッグストアで本当にお勧めの薬を見つける方法!
--------------------------------------------------
ドラッグストアに行くと、いろいろな種類の薬が置いてあり、どれを選んだらいいか、とても迷ってしまいます。
例えば、風邪薬を探していたとしても、なかなか自分では本当にお勧めの薬を見つけることはできません。やはり薬剤師に聞くしかありませんよね?
しかし、実は簡単に「お勧め」の薬を見つける方法があります。
方法は簡単で、テレビCMや定番で有名な商品の両隣に置いてある薬が、そのお店の中で推薦する商品であることが多いのです。
薬剤師などに、お勧めの薬を聞いてみてください。たいがい、有名な大衆薬の隣に置いてあるものを勧めてくるはずです。
しかしながら、ここで言う「お勧めの薬」というのは、消費者にとって最もお勧めという薬という意味では、一概にありません。というのは、お勧めは、お店にとってお勧めということが前提になります。薬は、メーカーから販売奨励金のようなリベートが動くことがあります。つまり、利益率が高いものやお店的に力を入れている商品を、人気の薬の隣に置いていることが多いのです。
これらのことも踏まえて、薬選びをすると、より慎重になれると思います。
-------------------------------------------------
 ◆市販薬の効き目・効果を見分ける方法!
-------------------------------------------------
「くしゃみ、鼻水、せき」。
風邪薬を効能を見ると、風邪の症状の中でも、いろいろな症状が記載されていて、何の症状に一番効くかがわかりづらいものです。
しかし、一番、有効な症状を簡単に調べる方法があります。
薬の箱の効能が書いてあるところを見てください。
複数、効能が書いてあると思いますが、基本的には、一番効果が期待できる症状を一番最初に記載されているのです。
「くしゃみ、鼻水、せき」と書いてあれば、一番効くのは、「くしゃみ」。同じような風邪薬でも、この順番は違います。
これで、これからは特に効いてほしい症状の薬を選べますね。
--------------------------------------------------
 ◆入院の負担を少しでも軽くする方法!
--------------------------------------------------
まさかの入院。入院は予期せぬときに訪れるものです。
しかし、あらかじめ入院が想定できるようであれば、入院する日を考慮して入院する方がお得です。
簡単に言えば、月初めに入院する方が費用的な面で得です。
そしてできるだけ月をまたがないようにして、その月の入院費や医療費を最大限にするようにします。
理由は簡単で、高額療養費制度の関係上、このような理屈が生まれます。
この高額療養費制度とは、1ヶ月の医療費が一定額以上かかった場合、その医療費の一部が現金で戻ってくるという制度です。逆に言えば、その一定額に届かなければ、1円も戻ってきませんし、ギリギリでも到達していれば、結構な金額が戻ってきます。
例えば、月8万円の負担で高額療養が適用されるような場合、4月で、8万円を越えていれば対象になりますが、4月で5万円、5月で5万円の合計10万円の場合は、対象外となり1円も戻りません。
つまり、入院の負担を少しでも軽くしたいようであれば、高額療養がもらえるよう、できるだけ月初めに入院するようにするのです。
なお、基準の金額については、国民保険と社会保険とで異なりますので、詳しくは、各保険管理団体にお問い合わせください。
--------------------------------------------------
 ◆医療費をクレジットカードで支払って得する方法!
--------------------------------------------------
医療費をクレジットカード払いできる流れが急激に進んできました。
大手クレジットカード会社は、相次いで病院でクレジットカード払いができるというテレビCMを流し、そして病院でもクレジットカード決済をすすんで導入しているのです。
そのことにより、新たにクレジットカードを利用したお得な医療費の払い方が誕生しました。
医療費として支払う金額より、クレジットカードのポイントを多く手に入れる方法があるのです。
方法は簡単で、要は、支払うときにできるだけ多くの金額をクレジットカードで払い、あとで、保険などで返金・還付を受けることにより、クレジットカードのポイント分だけをお得にゲットしてしまうという方法です。
クレジットカードで支払った後に、保険金が支払われるタイプの医療保険であれば、保険金分のポイントが特になります。
また、場合によっては、保険を使わずにクレジットカードで支払い、後日、保険を適用させ、その分の医療費を戻すことにより、ポイントをゲットすることができます。

==================

*以下は実話ですが、『譬え話』として読んで戴いて結構です。
 愛知県にいた頃、知り合いに大正生まれのお爺さんがいました。奥さんは長い闘病の末病院で亡くなられ、連れ合いに先立たれてから長男夫婦と同居することになったのですが、お嫁さんとは最初から折り合いが悪く、都会へ出て一人暮らしの年金生活をすることになりました。悪友も出来、ギャンブルに嵌まって、年金担保の闇金融にも手を出すようになりましたが、他のことならともかく、お金の相談では私も乗れませんでした。
 
*そのお爺さんは若い頃から体力には自信があり、健康自慢の人でした。ただ奥さんの入院生活が続く中で極度の病院不信に陥っていました。「人は入院すると死ぬ」が口癖でした。私は今過去形で語っていますが、近況を知らないだけで他意はありません。

*何故知らないかというと、例えば電話なら(携帯は持たない人なのです!)大家さん宅の呼び出しということになるのですが、何があったか知りませんが今は取り次いで貰えないのです。
 自分から電話や手紙をくれる人ではありません。私が絵葉書を送っても返事は来ません。直接会いに行くととても喜んでくれるのですが、私とてそうそう時間が取れるものでもありませんからご無沙汰になってしまうわけです。要するにとても風変わりで偏屈な人なのです。でも話すととても面白い人です。

*その彼がある日アパートの階段から転げ落ち、一瞬意識を失って救急車で大病院に運ばれました。普段から良く彼の面倒を見ていた近所の御婆さんが救急車の手配はもとより、あちこちに手際よく連絡してくれたので大事には至りませんでした。私もそれで駆けつけることが出来たのです。

*私が行くと《身元引受人》というのか、「この人は一体どういう人なのか、誰かよこして説明してくれ」と病院から催促されている最中で、しかし誰も行く人がいない(!)という状況でした。 実家の息子さん夫婦は「父とは既に絶縁している」とかで、病院には来てくれないというのです。大家さんも「出来れば出て行って欲しい」などとこれまた「つっけんどん」そのもので話になりません。助けてくれた御婆さんはどうかというと「内縁の妻みたいに思われたら困る」と固辞しました。彼女には別の親しいお爺さんがいたのです。

*それで、消去法で最後に残った私が出向いて行って、知っている限りの説明はして来たのです。
 フロアのチーフナースは「治療も拒否、薬も飲まない、どういうことか?」と呆れていました。
 私も彼が下腹部に水が貯まっているのを放置していることは知っていましたから、笑うしかありませんでした。病室へ行くと彼は窓から外を観察していました。どうもないようでした。

*彼は結局頭部の精密検査だけは受け(そうしないと「絶対退院させない!」と脅されたからです)その他一切の治療は拒否して、私が行った翌日だったか勝手に退出してしまいました。薬も一旦貰っておいて全て捨てたということです。

*「病院のクスリ知ってる?」系の『おくすり110番』ここ→です。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。