今日は近くの商工会議所さんで、単独の企業展示商談会を開催されます。ものづくり企業に焦点を当てた商談会のようです。
その会議所はうちとそう変わらない小規模な会議所なので、単独開催されることに驚きました。
ふだん、外からその会議所さんを見てて思いますのは、「会員さんとの信頼関係ができている」ということです。
この令和の時代に会館建設の寄付もかなりの額を集められたと聞きます。うちは寄付を募る勇気もありませんでした(笑)
また、うちは展示会の単独開催どころか、都会である大展示会への共同出展すら中止しています。職員が大変だ。同じ会社ばかり支援することになる、といった理由で。
時間の使い方や、そもそもの考え方を変えなければならない。そう思います。
今日は勤労感謝の日。
勤労感謝の日の法律上の趣旨は、
「勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」ことだそうです。
勤労を尊び
生産を祝い
国民が互いに感謝しあう日…
こんなに、素晴らしい意味合いの日だったんですね(笑)
経済的にも
経営的にも
生き方としても、
とても大切な考えが含まれていて、
ひとつの思想を構成できそうなくらい広くて深い
でも、とりあえず、
まずは、妻の毎日の献身に感謝したいと思います(笑)
今日、視察させていただいた商工会議所はとても素晴らしいところでした。
創業から上場までを合言葉に、切れ目のないワンストップサービスを展開されていました。
建前だけでなく、創業後の販路開拓もしっかり支援されています。
驚いたのは、会議所のトップである会頭が、今回の視察の出迎え、挨拶講演、昼食時の接待役、お見送りまでを、常に先頭に立って務められていたことです。
ふだんから本業の社長もやりながら、名実ともに会議所の経営者として毎日を過ごされているようです(実際、毎日会議所に来られているらしいです)。
会頭は私たちと昼食をともにしながら、両脇にいる幹部職員たちを褒めたたえていました。心からその職員たちに感謝されているのが私たちにも感じられました。両脇の職員の方々もどのような顔をしていればいいのか照れくさくもあり、今までの苦労を思い出して泣きたくなっているのかみたいなご様子でした(笑)
会頭は、「職員たちはよく育ってくれた。でも、会議所はこのままではこの子達の給料を上げることも出来なくなるかもしれない。会議所だから安い給料でいいなんていう考え方もあるが、とんでもない」と話しておられました。
県内指導員一同、感動しきりでした(笑)
大きな刺激や激励をいただいた視察研修となりました。
おかげさま、おたがいさまの精神を見習っていきたいと思います。
とある地方に視察に来ています。
目的地にされない町。
使命を終えつつある私鉄。
物流経路の歴史的変化で置き去りにされる。
特産品がない。
町家はあっても売る気も貸す気もない。
わが町に似すぎてて怖い。
この町はわが町よりもっと頑張ってはる。
商工会議所だからこそできることを見つけよう。