中小企業診断士協会では、信用保証協会と連携して「経営診断」という事業をされています。
事業者を4日ほど訪問して、外部環境や内部環境をヒアリング及び調査し、今後の経営方針や戦略に対してアドバイスを行います。
私が所属する商工会議所でも似たような事業を実施していますが、それはこの保証協会の事業を真似たものです(笑)
昨日は月に1回、その診断事例を発表しあう研究会がありました。
今月から診断士協会に入会した私にとっては、これが初めての協会事業への参加となりました。
発表は、3名の先輩診断士が1件ずつ。
製造業、飲食業、教育業。
分析は網羅的で緻密で、かなりのエネルギーを感じるものでした。
どの企業も外部環境の大きな変化に翻弄され業況悪化。今後の改善も一筋縄ではいかないのが明らかでした。
このままではどうもやばそうだ。
と経営者も気づいている。
でも、行動に移せていない。
教科書通りのことはアドバイスできる。
でも、行動に移せていない。
行動変容に導く仕掛け(工夫)が必要。
今、流行りの腑に落とすか?(笑)
とりあえず、これから事例学習を重ねていきます。