今日、視察させていただいた商工会議所はとても素晴らしいところでした。
創業から上場までを合言葉に、切れ目のないワンストップサービスを展開されていました。
建前だけでなく、創業後の販路開拓もしっかり支援されています。
驚いたのは、会議所のトップである会頭が、今回の視察の出迎え、挨拶講演、昼食時の接待役、お見送りまでを、常に先頭に立って務められていたことです。
ふだんから本業の社長もやりながら、名実ともに会議所の経営者として毎日を過ごされているようです(実際、毎日会議所に来られているらしいです)。
会頭は私たちと昼食をともにしながら、両脇にいる幹部職員たちを褒めたたえていました。心からその職員たちに感謝されているのが私たちにも感じられました。両脇の職員の方々もどのような顔をしていればいいのか照れくさくもあり、今までの苦労を思い出して泣きたくなっているのかみたいなご様子でした(笑)
会頭は、「職員たちはよく育ってくれた。でも、会議所はこのままではこの子達の給料を上げることも出来なくなるかもしれない。会議所だから安い給料でいいなんていう考え方もあるが、とんでもない」と話しておられました。
県内指導員一同、感動しきりでした(笑)
大きな刺激や激励をいただいた視察研修となりました。
おかげさま、おたがいさまの精神を見習っていきたいと思います。