地方の商工会議所に勤める中小企業診断士のブログ 「お酒と読書と、中小企業支援の話」

田舎の商工会議所が行う中小企業・小規模事業者への支援。そのリアル。息抜きに楽しむお酒と読書の話。

もしドラ③

2024-09-07 22:46:00 | 読書・自己啓発
顧客とは、お金を払ってくれる人はもちろん、協力してくれる人も。
関わる人すべてが顧客と言える。

※ここらあたりで、もう会員企業のためでなくて、商工会議所の経営(マネジメント)に置き換えて考え始めた。商工会議所にとって、顧客は会員はもちろん、他にもたくさんいるんだなぁと

企業の目的は、顧客の創造である。
企業の基本的な機能である「マーケティング」と「イノベーション」が成果を生む。



もしドラ②

2024-09-06 22:16:00 | 読書・自己啓発
あらゆる組織において、
共通のものの見方、理解、方向づけ、努力を実現するには、
「われわれの事業は何か、何であるべきか」を定義することが不可欠。

企業の目的と使命を定義するとき、出発点は1つのみ。
それは「顧客」である。
顧客によって事業は定義される。
顧客を満足させることが企業の使命であり、目的である。

それでは、顧客とは誰のことか?






困っているのに、なぜお願いしないの?

2024-09-05 00:05:00 | 読書・自己啓発
商工会議所は生命保険も販売してまして…
ふだんはアクサ生命の推進員さんが販売しているのですが、
今月はキャンペーンを組んで、職員にノルマを課して生命共済を推進しています。
この生命保険事業は会議所にとって重要な収入源になっています。でも、少しずつ少しずつ減少気配も見えてきまして、
裾野広げなあかん!
というわけでキャンペーン!
職員ノルマ!(個人ではなくグループで)
そういうわけです
人気者の女性職員が旗振りしてくれてます。感謝!

でも、ふだん営業活動なんてしてない私たち、なかなか順調にとはいきません!
そもそも、お金がかかることをサラッと「お願いできる心」を持っていません。

スティーブ・ジョブズも次のように言っています。
多くの人は困っていても、なぜか周りの人にお願いしようとしない。それが夢を見続ける人と実現する人の分かれ道になっているように見える。

さー、今日も元気にがんばろー!








読書残心

2024-09-02 22:28:00 | 読書・自己啓発
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
著者  岩崎夏海

マネージャーに根本的に必要な資質は、真摯さである。
何が正しいかだけを考え、誰が正しいかを考えない。知的な能力よりも真摯さを評価する。


じんと来ます…




アピールの場にすればいい

2024-09-01 00:30:00 | 商工会議所
先日、経営発達支援計画の評価委員会を開催しました。
令和5年度に当所が行ってきた小規模事業者支援について、外部有識者5名の審査員に7つほどの観点から評価いただきました。
今年は、取り組んできた活動及びその実績についての説明の仕方を「工夫」しました。審査員が想像しやすいような言葉を選び、今まではなかった参考資料もふんだんに追加しました。
すると、効果てきめん!オールAをいただきました(笑)

今まで負担しかないイベントだと感じることも多かったのですが、取り組み方次第でこちらの活動を効果的にアピールする場として活用できると気づきました。
所内からの評判も上々で良かったです。