カイドウ

　リンゴの仲間で中国では古く牡丹と並び称されて人気の高い花で
　“美人”を表す言葉でもありました。
　カイドウには花を楽しむハナカイドウと実を楽しむミカイドウがありますが、
　庭木でよく栽培されているのはハナカイドウの方で、カイドウというと
　こちらを指すことが多いようです。
　寒さに強く育てやすい花木で和、洋どちらの庭にもよくマッチします。

梨の花

　
　今年梨の木に久しぶりに花が付きました。白くて優しい感じの花ですよ。
　梨は受粉をしないと結実しないようですね。
　「梨の花」は春の季語、「梨」は秋の季語とされます。
　 花言葉は「和やかな愛情」「博愛」です。

シャガ

　日本原産のアヤメの仲間です。半日陰を好み次々に花を咲かせます。
　花は短命で一日でしぼんでしまいます。冬でも葉の枯れない常緑性の多年草です。
　和風の庭園によくマッチします。

オキザリス・セルヌア

　
　オキザリスは、庭の厄介者のカタバミの仲間ですが、園芸種は種類がたくさんあって、いずれも
　個性があってとても美しい花が咲きます。花色も、白、黄、橙、ピンク、濃桃色と多彩です。

水密桃の花

　花も美しく、果実も美味しいですよね。
　この数日の雨で一挙に花が開きました。暫らくは道行く人の目も楽しませてくれる事でしょう。
　甘くてジューシーな水密桃の収穫が、これから楽しみです。
　
　

ヤブツバキ

　
　我が家の庭に咲いたヤブツバキです。お隣との生垣に目隠しのために植えています。一年中葉っ
　ぱが茂っているので、充分役目を果たしてくれています。

　ツバキは冬の花の少ない季節に咲く花として、古来からサザンカとともに品種改良されて
　きました。
　ツバキの種子は油を大量に含んでおり、ツバキ油が採取されます。
　ツバキ油は灯明・薬・化粧品　等に使用され、重要な油用植物でありました。

スモモの花

　
　スモモの花は清楚でとても可愛い花です。今年こそはスモモの実が沢山収穫出来ると
　いいのですが。
　甘酸っぱくてジューシーな（すもも）は、初夏から夏にかけて多く出荷される果物です。
　すももは英語で「プラム」、フランス語で「プルーン」といいます。
　

クリスマスローズ

　今年も色々な色のクリスマスローズが花を咲かせました。
　今年初めて花をつけたクリスマスローズがとても素敵な色なのでＵＰをしてみました。どうぞ
　ご覧くださいね。

アイリス

　ヨーロッパ南部が原産の「スパニッシュアイリス」を中心に複雑な種間交配が繰り返されて
　作出された品種群です。この交配は、１９世紀の終わりからオランダで始まりました。
　今では広く普及して、ふつうに「アイリス」といえばこの品種群をさします。
　３月から５月ごろ、青色や紫色、黄色、白色などの花を咲かせます。

　和名では「キュウコンアイリス」と呼ばれます。

ツバキ

　ツバキは、半日陰の場所を好みます。葉色が濃くて常緑樹として優秀で、開花時期にはいっそう
　引き立ちます。
　このツバキは、一本の木に三色のツバキが挿し木してあります。白、ピンク、赤などです。
　これから色々と咲かせてくれそうです。

ツバキ

　花の少ない寒い時期に咲く日本古来の花です。このツバキは、八重咲きで濃いピンクです。
　メジロやヒヨドリなどが、蜜を吸いにやってきています。

ムスカリ

　丈夫で育てやすく、一度植付けたら、年々殖えてよく咲きます。別名ブドウヒヤシンスの
　名のとうり、ぶどうの房のような花を咲かせます。葉っぱが伸びても球根のために必要なので、
　葉っぱが枯れるまで切ったらいけません。

紫木蓮

　
　花は濃い紫色をしており、枝先に上向きにつきます。
　ハクモクレンのように花弁が開ききるのではなく、半開きのままですが、花の咲く時期も
　ハクモクレンよりも半月位遅いです。
　夏には生き生きとした緑の葉におおわれます。秋には黄色く紅葉し、落葉します。

　※毎年の事ながら、ヒヨドリに蕾のうちに大分食べられてしまいました。

イチハツ

　
イチハツの語源は、アヤメ科の中、で一番早く咲くという意味です。花は紫色です。
多年性宿根草で、半日陰の乾燥地や湿潤な地に生育します。。まれに白い花もあります。
　基部に黄白色毛状の突起物があるのが特徴です。