遺伝かな？

あったかくなりましたねー

今日はめずらしく半休を取り、去年の秋に脳出血で倒れた叔父のお見舞いへ
熱海に住む父と品川で待ち合わせ
京浜東北線で大森へ
大森へ下車したのはもう十何年ぶりのこと！あまりの都会ぶりに腰が抜けそうになりました
この病院へのお見舞いは３度目という父についていくと、バスを降りて固まっている
どうやら一つ手前の停留所で降りてしまったらしい（後日談）
顔色一つ変えず黙々と歩くも、お手上げ状態になり、迷子になったと白状する父
１時間近く迷った挙句、病院の電話番号を調べなんとか到着
敬老の日に買ってあげたＡＵの携帯電話（一番簡単なもの）はどうやら一度も使っていないようで、昨夜充電する方法さえわからず充電器ごともってきていた
（充電したと言っていたが電源ははいらない・・・困ったものですぅ）

叔父の容態は左半身麻痺しており、歩けません
リハビリする気力もあまりないようでかなりやせていましたが頭はしっかりしていました
入院するまではあびるようにお酒を飲んでいましたが今はもう飲みたくないといっています不思議なものですね
すっかり老人になった叔父の姿にショックをうけながらも、口は達者で看護婦さんたちにお世辞を言うところは昔のままでした

父と病院を後にしてバスに乗り、電車へ
ここで気づいたのは父の席取りの速さです
実は私の特技の一つにバスや電車、乗り物系の席を誰よりも速く取ることができるのですがこれは職業病かと勝手に思っていたら、なんと私よりも早い人が父だと今日知りました
二人とも見た目はぼっーとしているタイプですが、いざ席取りになるとすごいスピード！（ま、これにはコツがあるんですが企業秘密）

帰りは田町から歩いて家路へ
少し汗ばむ陽気でしたが、お見舞いを終えなんだか肩の荷がおりた昼下がりでした