Bonjour ごきげんさん

愛犬と日々思うこと

天国と地獄

2010年03月23日 | たわごと
みなさん、お元気ですかー(陽水風に)
連休だったんですよね・・・・遠い目

ずっとずっと歯が痛い日々が続きました
でも土曜日の夜は「SHINGEN」をかぶりつきで観ることができました
前から2番目のセンター
本当にセンター中のセンターでオープニングなんて鎧をきたサムさんが突進してくるような錯覚をおぼえたくらいでど迫力満点!
長丁場ではありましたが、舞台以外に視界ゼロだったので自分自身が戦国時代にタイムスリップした臨場感もあり、いい舞台でした
いつもは主演の和泉元弥さん(母はセツ子ママね)だけがカーテンコールでご挨拶されるらしいのですが(他のお客さんがそう言っていた)
この日は元弥さんがサムさんに突然ふってくれて(笑)サムさんの肉声も聴くことができました!
サムさんの突然のご発声にコンボイファンは大喜びぃー
この日は特にサムさんファンが多かったようで、総立ちで、わたしでさえも掛け声をかけてしまったくらい(東京マラソンの経験が生かせたわー)
2度目のカーテンコールにはとくちゃんもトークしてくれてたし、大満足よっ




月曜日の楽日がさらに楽しみになっていたところで
日曜日は歯の痛さで体調を整え、美容院へ行って準備をしておりました
ここまでは順調だったんですけど・・・・
家の固定電話が2度ほどなったのが不幸の始まりだったとはこの時は知らずにいました
ナンバーディスプレイを見ると、
な、なんと相方の母Tと、兄Nだった!
この二人は電話機能をフル活用し、迷惑電話登録をしている二人です(苦笑)
もちろんそんな電話にはでないのが鉄則
知らん顔をしていたら、5時前に見覚えのない番号が私の携帯にかかる
(もちろん携帯電話にも迷惑電話登録はばっちりしています)
でなきゃいいのに、出てしまったのが運の尽き
伊豆の病院にいる相方の父親が危篤だという連絡で
いろいろ朝から電話をかけているのに連絡がとれないとかなりご立腹されていました(汗)
さぁー相方の捜索が始まりました!
たぶんスポーツ倶楽部にいると予想を搾りこみ、いままでのコネクションを使って相方が来ているかどうか調べてもらいました(苦笑)
しばらくして相方から電話が来て家に戻ってきてもらいました

さて、一件落着しましたが月曜日に「SHIGEN」の楽日のわたしです
さすがに大事な舞台があるので、欠席というわけには次男の嫁といえども言えないよね(涙)
もう5時も回ってしまい、前から5番目のセンターという良席を空席にするのは出演者に対して申し訳ない気持ちでいっぱいになり、せめてご一緒予定のSさんにこの席で観て頂き、ちょっと後方のSさんの本来のお席を空席にしたほうがせめてもの償いと判断してヤマト運輸さんに駆け込み明朝10までに着く便にて送る手配をしました
Sさん、ご迷惑をかけてしまいごめんなさい

伊豆に電話をすると面会は夜8時までなのでこれから行っても間に合わないとのこと
明日の朝8時からあくのでそれに間に合うように行く予定となりました
いいのか、悪いのか・・・仕方ないなーと思っていたら
さらに・・・
勘当?され家をでてしまった姉(すみません、いろいろと人間関係が複雑なんですぅ)を
30年ぶりに父親の死に目に会わせたいといううちの相方の意見が突如噴出し
またそれから連絡の取り合いが始まる(この姉に会うのが今回初めてです)
結局6時過ぎに家を出て、板橋区まで行き、そこから首都高、東名で伊豆へいくという大プロジェクトとなりました(行きだけで4時間かかる)

ひでよしは嫌な予感がしたのか?もうソワソワして私の周りから離れません
不安がいっぱいになったみたいで、その夜はあれほど散歩とかしたのに
夜中にちょこっとおねしょをしていまいました(こんなに初めてです)
朝はお散歩をしてごはんをあげて、わからないように部屋をでて出発しましたが・・・
結局、夜9時すぎまでひとりぼっちだったのが怖かったみたいで
目の周りが涙でかぴかぴ
朝ごはんもほとんど残っていました
おしっこもがまんしていたみたい(ちゃんとおしっこシートは完備していたけどね)
再会してから1時間はすねちゃって(苦笑)もう大変!
ごはんやおやつも手であげても一切無視
ひとりで寂しかったことを訴えかけているかのようです
とりあえず伊豆でのバトルをこちらも懸命に話し、納得してもらったようで
またお散歩に行きやっとごはんを食べ始め、おかわりもするいつものひでよしに戻る

話はそれましたが伊豆を出たのが午後3時
御殿場から渋滞50kmという赤い文字がまぶしかったわ
ほとんど運転していたのは私です
トラックの運ちゃんにスカウトされないかと思うくらいの長時間運転でした

まー本日感じたのは「感謝」という気持ちと言葉ですね
人を思いやる気持ちや、それを相手に伝える言葉というのをうまくできる人とできない人でこうも人間性が良くも悪くも映るんだとわかりました
30年ぶりに再会した妹(もちろん私ではなく、相方の2番目の姉)への第一声が
「あらすっかりおばさんになったわねー」という言葉はないよね
ましてその妹というのは昨日病院の病室で一睡もしないで看病していた人です
(一番上の姉は2番目の姉が寝泊りしていたことは知っていました)
のうてんきというか、天然というか・・・いい大人なんだから空気読もうよね
せめて感謝の言葉が言えなくても、相手を不快にさせるような言葉は避けるべきですよね
人柄をみてもそう悪い人じゃないんだけど、ポイントがズレているわ(私って厳しいかしら)

この一言で病室でのバトルが勃発し、その後も途中参入した人も増えて
さらなるバトルが繰り広げられたことはご想像通りです

次男の嫁は、深入りせず傍観者に一番近いポジションをキープしつつ目立たぬところで皆さんのフォローに徹し、時より持参したおいしい御菓子などをみなさまにお配りし、相方に火の粉が飛ばぬようにせっせと票かせぎをさりげなく行います
決してバトルの海の中に自ら身を投じるなんてことはしちゃダメよ
この日唯一長男の嫁が不在で合ったのが追い風にもなりました(苦笑)

おかげで電話が通じなかったことも帳消しにされ無事に帰ることもできました

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