横綱の白鵬関が引退する意向を示し、引退届を提出する意向を八角理事長や
横綱審議委員会の委員らに伝えました。史上最多の45度の優勝を飾った横綱
も度重なるケガや新型コロナウイルスで現役を続ける意欲をなくしたよう
です。
引退となれば年寄名跡を取得し、親方として弟子の指導に当たることになり
ますが、相撲内容や言動が多くの批判を生み、一代年寄の取得は難しいと
されています。あとは定年などにより空く予定の年寄株を取得することで
日本相撲協会に残ることができるかどうかですが、この時期の引退ですから
何らかの目途がついたという見方もできます。
白鵬関の価値観と日本相撲協会が持っている価値観の違いが浮き彫りに
なったことが今後も影響するのか、できることなら親方として指導に
当たってほしいです。