日本相撲協会は横綱・白鵬関の引退と年寄「間垣」の襲名を誓約書つきで
承認しました。2回の審理で親方としての資質を問われての結果ですが、
白鵬関はひとまず胸をなでおろしたことでしょう。
今後は日本橋に4階建てのビルを作り、2つの土俵を備えた部屋を作ると
言われています。自らスカウトした内弟子もいますし、部屋の経営は順調に
行くのではないでしょうか。
もっとも間垣親方となっておとなしくする保証はありません。現役時代と
同様に価値観の相違から摩擦が生じてもおかしくありません。その時どの
ように対応するのか、日本相撲協会にとって難しい局面になりますし、
白鵬関が理事長まで登り詰めたいのであればおとなしくするはずですから
今後しばらく見守るのがいいかと思います。