Lightning

歩き続けた先に見たいのは 想像を超えた風と光

けっこんとか、

2011-11-27 15:30:14 | それでも光をさがしている
浮かれて頭悪い発言をしたあと、
その気持ちを諭されたことによって、
一歩引いて、少しだけ冷静になれた気がした。

みっともない自分をさらしたのは非常に情けなかったけど、
「同じ失敗」を繰り返さないためにも、
大事なことだ、と思って、
しっかり自分に言い聞かせようと思った。


「結婚」とか、
「子どもをつくる」とか、
よくわからない。
人生の墓場とか、独身貴族とか
マイナスなイメージのことばかりが人に尋ねると返ってくる。
実体なんてない、
「この先ずっと一緒にいたいと思ったら結婚する」
そんな気持ちを大事にすると言ったサークル同期に対して、
「無責任だ」と怒ってしまった。
結婚はともかく、子どもをつくるほうは、
期限のあることだと思っているからだけれども。
少なくとも女にとっては。
(まあ、彼女の方が結婚したいと思っているからこそ怒ったのもあるがw)

あとは親がそれを切望しているのは知っていて、
親が生きてるときにできたらなあと思っていた。
しんだあと、どこかで見てるとしても、
私はそれを確かめる術を知らないから。
もし親がいなくなったあと誰かの隣で微笑む自分がいるとしたら、
どうしてあともう少し早くできなかったのだろう、と
後悔するのはわかっていた。



でもそんなの全部頭で考えた意見で
腹の底から出る、そういうことをしたいという気持ちは、
たぶん自分が彼にとってそういう立場になることで、
彼をつなぎ止めておけると思ったから、、、だった。

それぐらいに情けないもの。





今、「ずっと一緒にいたい」という気持ちはほんものでも、
いつか、どうなるかはわからないのは確か。
そんな悲しい予想を振り払う為に、
もう一度夢を見る為に、
そういう「結婚」や「子どもを作る」ということを使っちゃ行けないね。

それは、
大切な人の「夢」を逆に壊す気がする。


もう子どもじゃないからこそ。
それが現実味があるからこそ。

ちゃんと地に足をつけておこう。。。
冷静にならなくちゃ。