豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2015年03月02日 20時02分58秒 | 日記
 ( Vol 1228 ) なぜ 日本の開発した技術が 外国の企業に取って代われてしまうのか そこには 日本人の先を見る目を 育てない 環境があるのではないか

日本の企業 は 常識的な範疇でものを考えようとする

とても 保守的である

目先の利益のみを 追いかけがちである

戦中のことを挙げれば 八木アンテナである

この画期的な アンテナは 日本軍は 重視しなかった

昔ながらの方法を 重視

ここに 保守的な考え方がある

いままでで十分できているのだから と考える

変えることへの抵抗である

それは いろいろなところで起きてきた

どんなにすばらしい発想でも 上層部は 現状重視により 冒険はせず 却下してしまう


その繰り返しを してきた


最近 3Dプリンターが 話題になっているが

この基礎的な 発明は 日本人であったという

発明した当初は 見向きもされなかった

それが いま 莫大なな資産を生んでいる


これだけではない 自らをカメラで撮る機会も 日本人が開発したものだ


みな 外国企業によって 日の目を見た


なんと 悲しいことか

利益を持っていかれている

知的財産の埋没 無駄を生んでいる


その原因は 日本企業は 未来生活社会を変えるという 意欲がないからだ

現状を重視するあまり 未来を予測できない


最近では テレビの製造で 外国企業に 水をあけられ 撤退まで起きている


なぜ 新しい生活社会を つくろうと 考えないのか

そのための 投資を考えないのか


知的財産となる 頭脳を生かし切れず 死滅させてしまっている


特許法では 個人を変えて 企業に持たせるなどという 法改正が 最近 行われたが 

企業を 競争力のあるものにするには 知的開発を 未来へどう活かすかという ビジョン を持つ 土壌を つくることではないか


NHKの報道特集でも 埋没する技術を 取り上げていたが

まだまだ 企業の管理職の 頭脳は 旧態依然とした ものである

とても 保守的である のに変わりはない

日本企業が 世界で勝つには 世界をリードするには 

突拍子もない発想をする者を 大事にすることではないか


残念ながら 上層部の頭が固く 提案された内容について 抱擁理解するだけの 技量は持ち合わせていない

いま 利益を出せていることに 甘んじている


未来社会を見ての 競争意識がない

現状の中での 競争意識に終始

同じ条件の中での 競争に勝つことを重視している

それでは 将来においては 勝てない


どう違う条件をつくっていくか

その視点が 上層部にはない

また 教育の段階でも その視点を 養う土壌がない


ほとんどの教育が 無難な発想を 良しとしている

突拍子もない発想 独創的な発想を 異端視する

これでは 未来を切り開くという 競争する力は育たない

まねごと が横行 


大学のランキングも 世界のトップから 後れをとっている

その原因は 知的財産という点に 重きを置いていないからだ

どう 世界をリードするか という ビジョンがない

その場しのぎの 場当たり的 無難 を選び ビジョンがない


そのような 土壌だからこそ

画期的な発明も 埋もれさせてしまい

開発技術者にも やる気を失わせてしまう

強いて言えば 頭脳の海外への 流出さえも生じさせる

過去にも 頭脳の流出騒ぎがあった

ただ 報道で残念がるだけで 企業は それを危機としては受け取っていない

我が社の色に合わない という理由をつけて 追い出してしまう

なんと 損なことか


それが 日本の社会


個性を尊重 個性ある教育をと 教育改革をしようと試みているが 
残念ながら 無難を重要視するあまり 根本的なことが 欠けているために 育たない
全体の和を 重視しすぎる
はみ出ることを 良しとしない 風潮

これからの国際社会において リードをしていこうとするならば
異端と思われることを 大事にとりあげることを 考えることである

そのためにも 上層部の 無難を求める 思考は 改めるべきではないか


世界をリードするには 冒険も必要である

個性溢れる者を 優遇する 環境 風潮を つくることではないだろうか




今までの企業は 個性溢れる才能を 死滅させてきた
 

個性溢れる 才能を 死滅させてはならない

これからは 真に個性溢れる才能を 尊重するようにしなければならない

知的財産を 埋没させないためにも 

未来に どのように活かすかを 見るという ビジョンを もってほしい

現行の社会を変えて 新たな未来社会を 創る という精神を もってほしいものである








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豊前善三のつれづれ日記

2015年03月02日 18時14分21秒 | 日記
 ( Vol 1227 ) プーチン政権に 批判的なロシアの野党指導者ネムツォフ氏が 殺害された

 
この事件から ロシアのプーチン政権寄りの 何者かによる行為と見てとれる

ネムツォフ氏は ウクライナへでの親ロシア派人たちの行動に対して ロシア軍が関与したことを ほのめかしていたという

いかに ロシア プーチン政権にとって アキレス腱であったか ということである

ネムツォフ氏が 亡くなって ほっとしているのは プーチン政権であろう

プーチン政権は 仕組まれた罠 と言っているが

ロシアという国情を 考えると 素直に受け取れない


ウクライナにおける ロシアの軍事的介入が 明らかになるところだったのに 残念である


ウクライナにおける 親ロシア派の行動は ロシアの支援を受けなければ 可能にならないのは 明白


ウクライナの停戦合意が なされた矢先の ことであるのので ネムツォフ氏の死は とても残念なことである


ロシアは まだまだ 共産圏の社会が色濃く残っている というように映る

プーチン政権の 強硬な姿勢が このような悲惨な事件を 招いたとも言えるのではないか


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2015年03月02日 08時11分25秒 | 日記
 ( Vol 1226 ) 沖縄県に対する 自民党政権の対応は おかしい

菅義偉官房長官は 名護市辺野古の新基地建設作業で 浮標のアンカーとして海中に沈めた大型ブロックが一般的な重しの範囲を逸脱しているとした県の指摘に対し

この期に及びアンカーの大きさなどを指摘すること自体、遺憾

と述べた

これは どういうことか

沖縄県と政府が 密に連絡を取り合って やっていないことではないか

沖縄県知事選挙で 辺野古基地建設に反対派が 勝利したことで 政府自民党は 嫌がらせをしているのではないか

いまだに 政府自民党は 沖縄県知事との対話の機会を 設けようとしていない

どう 沖縄県民の気持ちについて 考えているのか

戦後70年という 年月が経った今も 沖縄は 蚊帳の外 という感じだ


力ずくによる 行動は 反発を招くだけではないか

先日の 反対行動の際に リーダーを逮捕

このような軽率な行動は 沖縄県民の気持ちを 逆なでするだけではないか


まず 対話をしてほしい

そのためには 政府自民党が 歩み寄ることではないか

一つ一つ 信頼を得る 行動をとる 姿勢をとってほしい


今の 自民党政権は あまりにも強引に映る

感情が露わ みっともない 

リーダー論 が 見えてこない


権力を 振りかざしているだけに過ぎないようにしか 見えない


自民党が 政権を取るための行動をとったときの 姿勢はどこに行ったのだろうか

政権を取ったら 昨日は昨日 今日は今日 と割り切っていいのか

それは 真の国民の信託とは 言えないのではないか





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