豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2015年03月24日 07時22分08秒 | 日記
 ( Vol 1247 ) 沖縄県 辺野古沖ボーリング作業について 沖縄県知事の行動に対する 国の対応は 対立姿勢を呈してきた その原因は 前沖縄県知事の退任直前の行動に起因する

報道では 沖縄県と国の 対立が厳しいものになってきたと 報じた

その原因は どこにあるのか

まず第一に 前沖縄県知事の 行動にある

前沖縄県知事は 政治に翻弄され 意思を二転三転 

沖縄県民の 意思確認なしに 辺野古沖埋め立ての作業の許可を出した

沖縄県としての 地方自治を 放棄した といっても いいくらいの行動をした

このことが 沖縄県知事選挙において 前沖縄県知事は 沖縄県民の信頼を失った


このことを 政府は どう捉えたのか

残念ながら 政府自民党は かたくなに現沖縄県知事との 対話を拒み続けている

政府は 何が何でも 辺野古への 米軍施設の移転を急ぐことを重視

そんために 意地の張り合いになっている


ここのところ 安倍政権は 自衛隊の活動範囲を 広げる 姿勢を示している


安全保障の拡大解釈 を閣議決定した

このことも含め 日米間の盤石な防衛体制を 築くことを念頭に置いている

このために 沖縄県辺野古の作業は 一歩も引けない という姿勢をとっている

だが これで良いのか

政府は 戦中戦後を通して 沖縄県民に 多くの負担を強いてきた
この事実を踏まえた 政策を しなければならないはずである

しかし 沖縄に対する政策は 思いやり予算のみで 沖縄県民に対する 真の配慮はなされていない

その過去の 政府の政策姿勢が 今日まで 問題を引きずらせてきた

過去 何度 政府与党と対峙する知事が 就任すると 問題が起きてきた


その原因は 政府与党政権の 理解を示さない強硬姿勢にあった

今回も 同様な姿勢が 問題を難しくしている


まず 政府与党は 対話の姿勢を示し 沖縄県民の意見を広く求めることではないか

もう一度 沖縄県民は なにを問題視しているのか 政府与党は 考察してもらいたい


このような ことが続くようでは 安全保障に対する改正も 執行にも 独断的な強行をするのではないか と 危惧を抱く

政府与党は もう少し 理解をしてもらう行動を とってもらいたい

対話なき交渉は ありえない







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