豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2015年03月09日 11時45分09秒 | 日記
 ( Vol 1234 ) 中国は いまだに 真の大国とはなっていないのではないのか

中国では いま 全国人民代表大会が 開催されている

記者会見の場で 王外相は 抗日戦争勝利70年の記念行事に際して

あらゆる関係各国の指導者らを 招待する 旨を述べた

それに付け足すように 
誰であろうが、誠意をもって来ればわれわれは歓迎する

これは 日本を意識しての言葉と受け取れる

また 欧米諸国からの 日中関係の修復の要望を受けての 苦肉の発言と受け取れる

このような 言動は いまだに 小国のままのように 映る

中国 自身は 大国と 振る舞っているが

それは 経済的な観点からである

真の大国には なってはいない

こどもが そのまま大人になった ようなもののように映る

大国になったならば 世界に通用する 振る舞いを する必要がある

しかし どうだろうか

その振る舞いは 見えない

ただただ 自己主張するのみ



日中関係は 1970年の 日中友好締結で すべてが反故にされたはずである

過去のことは 水に流し 国交をするという 姿勢であったはずではなかったか

あの当時の 中国は 世界からの遅れを どう縮めるか

それを 日本に求めた

それだからこそ 過去を反故にしてまで 国交をしたのではなかったか


いま 中国は ものの見事に 経済的に 世界と肩を並べ 

経済的には 世界第2位までに 成長した

物質的には 大国にはなったが しかし 精神的には 成長していない

まだ 小国 発展途上国である


国民の海外での 振る舞いは 目に余る マナー違反

また 国の代表の言動も 国際的に見て いかがなものかと 疑いたくなる 発言が目立つ


わがままを 押し通せば なんでも通る と決めつけている

これは 文化大革命の残した精神なのだろう

なにもかも 都合の悪いものは 排他した あの精神である

中国共産党は 全国民に対して 絶対的権力を 誇示する 態度

その態度こそが 国際社会では 通用しない

その態度は 中国国内でのみ 通用する


それは こどもが はじめて 大人社会にでたとにき 行動するのに似ている

こどもの 世界観で 大人社会を見 基準で行動する


中国は もう少し 大人になって 行動をしてもらいたい

いまの 中国は こどもと 同じである

ただただ だだをこねているこどもに 映る

その意味では いまだに 小国 と映る



誰であろうが 誠意をもって来れば われわれは歓迎する

加害者がその責任を忘れなければ 被害者が受けた傷は癒やされる

といった 文言は 付け加える必要はない

ただ あらゆる関係国家の指導者らを招待する とだけ述べていた方が 大国らしいく映ったのではないか

精神的ないらだちが 見え隠れする

記者の質問に まんまと 乗せられた格好ではあるが 

そのことが まだ未熟である


これからは 大国に似つかわしい もっと大人の中国を 見せてほしいものである




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする