豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記 

2014年08月28日 00時37分39秒 | 日記
  ( Vol 1117 ) 原発再稼働にあたり なぜ30km内の自治体に 再稼働に対する 同意の権利が与えられないのか 不備の中の再稼働は 不合理

国は 原発から 30km以内の自治体に 避難計画の策定を求めている

この考え方からすると 30km圏内の自治体に対して 原発に対して 同意する権利が発生するのではないか

その権利が 与えられていないのは 不平等ではないか

政府は 原発再稼働を 進めるために 障害を少なくする という 意図が見えるように映る

原発事故は 世界的な問題である

慎重に 慎重に 原発再稼働に対して 対策をしなければならない

それなのにである 慎重さが欠けている


原発が 福島原発事故のような 事故を 起こしたらどうするのか

福島のとき 放射性物質の放出に対して なんら対応ができなかった

現状でも 対策はできていない

なのに 再稼働をするという

あまりにも 無謀 無責任 である


もし 首都東京に 原発があったら どういう対策をとるのか

また 再稼働に対して どう判断するのか


たぶん 首都東京 での 原発再稼働に対しては 大変厳しい 規制基準が策定されるのではないだろうか

首都から 遠い 人の少ない過疎に設置するからこそ 安全対策が おろそかになる

再稼働の判断においても 不十分な判断がなされる


事故対策としての 避難策定を 自治体に委ねている ことこそ 問題である

本来 政府 国が 責任を持つべきものである

事故が生じたとき 被害が出ることを 想定した 再稼働に対する 安全対策は 自治体への責任転嫁

原発の再稼働は どう考えても 不十分な対策の中で 行われている としか映らない


原子力規制委員会のメンバーは 国民に対して 責任をとる覚悟を持って 審査しているのだろうか 

この点については 疑問

政府に対して 忠誠を誓っている としか思えない

政府と切り離した 関係になっていない

いかに 政府の意向に沿って 再稼働を認めるか という行動をとっている ようにしか映らない


原子力委員会の 独立性は 保たれていない のが現状ではないか


原発に対する 対策を しっかりと策定してから 原発の再稼働を 考えるべきではないか

原発保有企業も 国民に対する 責任を意識した 行動をとってもらいたいものである

政府が 認可 許可 したから お墨付きをもらったから 稼働するでは 責任不十分である


影響を受ける 住民の許可を 受ける必要がある

事故を起こして 不可抗力だったと 責任をとらないような 行動を とることは 決してしてはならない

原因者としての 責任意識を持ってほしい

その上で 原発企業は 住民に対して 稼働の合意 と避難対策に対する 協力をすべきではないか


福島原発事故の際 放射性物質の放出範囲は30kmを越えていた

だが そのことに対する 責任は うやむや

政府も 原因者である企業も 責任を表さない

そのような 中 原発再稼働は 時期尚早

もう一度 原発に対する 対応を見直すべきではないか







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