近頃、専業主婦もどきな生活を送らせてもらっている。
しかし・・・あたしは、貧乏生活に慣れてしまっており、余りにも広い家に住むのは、性に合わないことを実感致しました。
環境とは、慣れてしまえば、どのようにも変化するもんだと、たかをくくっておりましたが、イヤイヤそれは、考え違い。
私は、自転車操業な方がよろしい。
先日の或る歌手の自殺報道を読んで思ったのは、大金持っていても、人生の終止符が情けない。
或る時期、ほんとうに「金」で何でも買えると思っていた。
でもねエ・・・買えないものもあるんだ、という考えに移行しつつあるのです。
広い家、高級車、犬を散歩させる人、スーパーで大量に買い物する人、この街に来て眼にした風景なのですが、日常って、意外と閉塞なことの連続であるんだと、思いますね。
広い家は、窓も雨戸もシャッター閉めきったのが多くて、勿論、セイフティーを維持する為の得策なのでしょうが。
贅沢な時間を経験させてくれた監督に感謝。
短くも長いこの晩夏です。