この街で桜の良さを知りにけり
散る花も風流だと乾く風
躑躅見て皐月になると気がついた
濃いピンク南国に咲く花観たし
サンデー毎日ですが、私、このゴールデンウィークって好きなんです。
何てたって、気候良しな初夏で、アクティブに動けるし、少し汗ばむのも消費したのが、判り嬉。
やっぱり、歳と共に寒いのが、駄目になって参りました。
暖かい所がいいです。
この夏、健やかに痩身して、秋には、お洒落して、街を歩きたいです。
漸く、長年憧れていた年頃に成ったんだから、これからいい時間を過ごしたいもの。
善き休日を。
大人になってしまったと、自画自賛してしまうのは、
図々しいなぁ、と我ながら呆れてしまう時である。
然しながら、いつまでも敏感でいられる訳はない。
上半身と下半身は、別なのである。
脳では、予めのデータはそうそう変化しないのだろうが、
厄介なのは、思いとやらの情念の部分との戦いである。
それは、ありきたりだけど、時間経過が日毎薬となるのだろう。
私の日毎薬は、やっぱりお酒です。
変だけど、昨夜から今朝の酒は、酔えません。
涙も出ない、枯れ果てた恋と云うのも、大人の醍醐味なのでしょう。
そんな思いも、何故だか時と共に忘れてしまう。
季節の変わり目に、ふと、思い出し、違った酒を飲んでいるのかも知れない。
きっと、私のパートナーは、これから出逢えるさ。
そう、思う。
昨日、今日は又、３月花冷え位に気温が低くて、セーター着てしまうほどでした。
春は、ホントに調子が狂う。
日本は四季あり、由。
何てことを言われているが、今時、季節ごとのアイテムを素材感で着用することすら、なくなった気がする。
スーツも、合い物であった方が重宝するし、ニットも、半袖やノースリーブが便利だし、冬の外套も、ウールやカシミアなどの上質な物より、軽くて便利なダウンコートを着てしまう。
TPOなんて、ありはしない。
たまに、街行く人々のファッションを見ても、素敵と思える人には、お目にかかれない。
かえって、滞在中外国人のファッションの方が、無駄なくシンプルで機能的でいい。体形関係なくね。
若い人のファッションも、重ね着して目に毒だし、無駄に化粧濃いし、ホントに残念。
この街は、着道楽と言われてますが、余りにも、センスなくて、つまらない。
着物をお召しのご婦人方も、何か素材感が貧相で、粋に着こなす方もなかなか見ることすら、ない。
花柳界の方は、普段着の着物姿も着慣れていても、見返ってしまうほどの着物姿の方は居られません。
下品だ。
素敵と思える人に出会えますように。