休日日記

１週間、だらだら過ごし、ピナバウシュの映画を観て、贅沢な気持ちになり、月曜日火曜日はただ爆睡で終わり、水曜日は、京都駅から鴨川沿いを北上して歩き、荒神橋辺りまで行く。
この辺りまで来ると、鴨川もいい風景に見える。
北側山に「法」の大文字見え、イチイチ説教臭い意味合いを醸し出すこの街の景観にほくそ笑みながら、歩く。水曜日は、あちこちお休みが目立ち、街も何処と無く静寂していていい感じ。
木曜日、肉体疲労あるかと思いきや、全くなく、身体が楽である。
知らぬ間に右腕に腱鞘炎らしい症状あり、ライターが点けづらい。
金曜日、カレーライスにカレーうどんと、暫くカレーは要らない程、食し、またしても爆睡で腰痛になる始末。
あっという間の１週間。
桜も散り、躑躅満開を見て、もう５月になるのを知る。
さて、次は何をして稼ぐのか…何処に決まるのか…楽しみである。

この１ヶ月で、電卓叩くの早くなりました。でもって、右腕腱鞘炎か。

ラクセーヌ解脱

２３日、労働致しました。
肉体的には、心地良い疲労感。

精神的には、ちと病む。

昼間の世界の６０代ババア労働者のふてぶてしい醜態は、見本には為らず。

無事に依願退職致しましたが…

正直、給料が出るのか不安。

こんな思いさせられる会社なんて有り得ないのだが、実存するんです。

世の中不条理ばかりかな。
過酷な社会勉強でありました。

さて、頭ン中切り換えて、新しい仕事探しします。

バス通勤

 

社会復帰、１５日目。

 

毎日、西口まで徒歩、バスに乗り、洛西という新興開発された僻地まで通っている。

通行する人々は、この世の社会生活の最果ての如し、介護されてる老人・近所の住人・子供と共に買い物する新妻・入学式終えた家族・パート帰りの主婦など、とても消費者としてシビアな状況で生きている人達の巣窟な場所にポツンと聳え立つ高島屋にラクセーヌ。

この土地の所有しているのは、市の住宅供給公社である。

商いするには、手堅い大家である。

個人商店、個人的に好きなんだが・・・今回の会社には、面食らうことが多々あり。

まるで、販売員イコール保険の営業と同じ慣習で行われている。

デパート、量販店には、ありえない方法が当然の様である。

売り上げの為に、個人が車でお客をお迎えし、店まで連れて来て商いをする。

数字を上げれば、いいのだから、致し方ない方法なのか？

良く言えば、外商。

然しながら、今時こんな方法での商いは成立するのだろうか・・・

確かに、私自身も衣類を買う方法も変わってきた。

カタログ・テレビショッピング・ネットで検索購入することもあるし、買い物へ行くのは、ユニクロ・イオンモールに或る量販店であるから。衣類に消費量は減る一方であるのが現実。

４０代、益々、消費にシビアになるのが当然で、お金の使い方が堅実になる世代なので、自分への投資の仕方すら変化してくる。

そんな中、従業員は「買い物する為に働きに来ている。」と豪語する６０代の店長は不気味である。

京都は、着道楽。

お茶漬け食べても、着飾る風習・・・何て、馬鹿げてるのだろかと、内心呆れてしまう私であります。

この１５日間での教訓。

歳を取るごとに、無駄なくシンプルに生きたいものだ。

 

婦人服売り子な日々