2009年10月11日

2009-10-12 08:54:05 | 釣行記
尾鷲 桃頭島(カゲ周辺)

釣行者:TU氏、YG
出船 : 5:00
納竿 :14:00
渡船 :ゆき丸




10月半夜釣行も終わり、早朝から2時あがりだが、餌取りの多さを考え
餌は3枚集魚剤も2袋用意した。ゆき丸渡船の行き先は、前回9月と同じ
方向を目指すと思いきや桃頭島に磯付けを始めた。我々が降ろされたのは
1月頃H氏と2名で降りた磯、カゲ周辺だった。

この辺りはもっと寒の時期に磯際に深く落として行くイメージだが、兎に
角釣り始めた。船頭の言ったとおり両サイドの払い出しを攻めて見るが、
釣れるのはミニサイズのグレばかり、満潮時間は12時8分との情報によ
りその前後を期待した。前半は餌取りは多いもののハリに掛かる魚もあま
りない、最初は沖に向かって左側のサラシを攻めたがどうにも立ち位置か
らは、風の影響もあり釣りづらい。後半は右側のサラシ、船着きから右方
向を攻める事にした。

TU氏は磯を渡り左から少し突き出た場所に釣座を構え、木っ葉中心にス
マガツオ、イガミ、カワハギ等五目釣りの状況だが一発を狙っていた。



終盤そのTU氏が少し型のよいグレを上げたのを見て、「そろそろか」そ
う思い集中した。しばらくして私にも当たりがあり、27Cm程のグレを
釣り上げ、サイズアップを期待した。すると竿2本分のところにあったウ
キが沈んで行くのが見え、合わせて見るとズッシリと重い手ごたえ、糸が
ピンと張り竿にかかる魚の大きさを感じた。慎重にやりとり、しかし強烈
なパワーで締め込んで来るといった感じではなく、一定した引きだ。
魚が海面に出るころには、軽くなった。姿を現したのは「ウスバハギ」だ
った。ウスバハギを釣ったのは、串本以来久々だった。



まあ、おみやげが出来たので、気を取り直し、終盤の一発に期待したが、
サシエも残り、餌も取られない状況が続く。結局大型のグレは今日も現れ
なかった。
今日は全体を通して魚の活性が低い。そんな印象を受けた。

釣果:TU氏:イガミ40Cm、スマガツオ、カワハギ、木っ葉グレ
   YG :ウスバハギ50Cm、木っ葉グレ

*木っ葉グレは30Cm以上でないと採寸しないため、30未満は木っ葉
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