2010年 1月19日~20日

2010-01-23 08:46:27 | 釣行記
男女群島

釣行者:TU氏、S氏、YG
渡船 :あじか磯釣りセンター(ブラックヘラクレス)




19日(夜釣り)

15時半頃平戸の田平港を出船したブラックヘラクレスは男女群島へと
向かった。先週は寒波だったのに今週は一転春の陽気だ。防寒対策とし
て防寒着を新調し、インナーも用意したのに暑くて上着を脱いで船に乗
りこんだ。約3時間で男女群島に到着、我々が一番に名前を呼ばれた。



真っ暗な中、撒き餌を作り、仕掛けをセットして男女の第1投だ。
これまでの夜釣りはサシエも残る退屈な釣りだったが、意外と餌取りが
多い。数回仕掛けを投入したところで、電気ウキが消し込み、海中のケミ
ボタルが真横に走った。結局、ぶり上げ寸前でバラしたが、その後S氏
が釣り上げた。正体は大型のサバだった。サバが回っているようで、
その後もS氏、TU氏が次々とサバを上げる。磯は横に広いのだが、磯が
前下がりの急斜面となっており、真っ暗な中移動が危険な為、3人竿を
出すのも手狭となり、23時過ぎにビニールシートに包まって寝る事に
した。4時から釣りを再開、仕掛けを投入。磯際から竿1本半のところで
電気ウキが一気に消し込んだ。合わせて見ると強烈な引き、ハリハズレが
ないようフッキングして、竿を立てる。しかし、中々魚の締め込みがキツ
く、止まらない。どんどん持って行かれ、次の瞬間、プツン。サバとは
全く違う引きだった。市販のハリス5号、グレメタル3号、ハリ9号の
仕掛けを使用していたが、グレメタルの部分から切れていた。

20日(朝~昼釣り)



8時過ぎ、次の場所へと瀬替りだが、ポーターのおじさんから今日の15
時で撤収するよと聞き、状況が一転した。時間がなく他の2人もおみやげ
釣りベースで釣りを始めた。S氏、TU氏とも口太35~45程を次々と
上げて行く。






さすがは男女群島、紀東ではこうは行かない。
紀東ならこの時期、1日中釣ってても1回当たりがあるかないかという事
も珍しくない。グレ以外にも、ハマチやタカサゴ、イシガキダイ等も釣れ
た。私はたくさん魚を持って帰っても処分に困るため、大型狙いを徹底し
た。



10時頃、漂うウキが一気に消し込み2号の竿が弧を描いた。強烈な引き、
今度こそと頑張ったが、締め込まれた瞬間軽くなった。ハリの結び目から
ハリがとれていた。悔しい。中々簡単には行かないものだ。
15時に撤収だが、雨が降って来て荒れて来たら14時頃になるかも知れ
ないとポーターのおじさんに言われていたのだが、13時半頃、急に天候
が悪くなり、雨風が激しくなった為、これは14時撤収もあると思い、私
は納竿した。その後風もややおさまり、雨も小雨になった為、15時撤収
まで、S氏とTU氏は粘って釣っておみやげを追加していた。



今回も男女で特大尾長を釣り上げることなく、洗礼を受けた。
まだまだ、修行が必要と思い知らされた釣行となった。




18時半田平港に到着、大雨の中荷造り、その日は佐世保にあるビジネス
ホテルに3500円で宿泊、翌日、飛行機の時間まで観光する事になった。