2010年 6月12日

2010-06-14 20:54:57 | 釣行記
尾鷲 (カナアミ元周辺?)

釣行者:TU氏、MA氏、YG
渡船 :ゆき丸渡船
釣行 :半夜(11時~18時半)

尾鷲港を出船した船は、期待した桃頭島ではなく立神方向へと
向かった。立神の端の方に2名を降ろした後、ハナレの奥、そ
こから順々に湾の奥へと降ろして行った。最後から2番目に我々
の順番が来たが、どこに降ろすか船頭も迷っている様子。一旦
向かった方向とは逆の方向に引き返す場面もあり、3名という
条件からもやや不利なのか?港を出て1時間、ようやく遠くに
立神のハナレが見えるところにまずは、MA氏を1人降ろし、次
に私とTU氏が降ろされた。




船頭が言うには、船着きと左に向かって釣るようアドバイスされ、
TU氏と私がジャンケン。私が勝ち、向かい風の影響を考え、
左に突き出ている岩場から風下に向かって釣る事を選択した。
(これが不幸の始まりだった。)
荷物を安全な場所に置き、竿とタモとバッカンを持って左に突き
出ている岩場に向かって歩き始め、岩場を渡ろうとするが、若干
荷物を持ってだと距離があり、やや危険だ。しかもこの時干潮で
あり、これから潮が上がってくる事を考えると渡るのをためらった。
となると、釣れる場所は裏手の波気のない到底期待薄の場所しか
ない。仕方ないここで竿を出すしかないか?期待薄だが、どこで
釣れるかもやってみないとわからないと思い、仕掛けを投入。
しかし、エサはとられるものの、当たりが全くない。そうこうして
いるとベラが1匹釣れた。撒き餌を重ねるが、いっこうに本命の
当たりがなく、時間は15時半となっていた。船着きではTU氏が
1発バラしたと言っている。終盤まで粘ったが、結局エサはとられる
ものの当たりがなく、納竿となった。
今回は中途半端で釣りが堪能出来ない欲求不満が残る釣行となった。


(裏手の期待薄の釣り場)

(左の突き出た場所も最後には、埋もれてしまった!)
(前方先端から左に向いて釣る予定だったが・・・)