2010年11月27日

2010-11-28 13:19:43 | 釣行記
阿尾(小浦先)

釣行者:MA氏、YG
渡船 :照ちゃん渡船
時間 :6:00~16:30
料金 :3,500円(弁当600円)

先週尾鷲のリベンジとしてMA氏と和歌山日高町阿尾にある照ちゃん渡船
に行った。阿尾は5年程前までは数回来たことがあったが、久々の釣行だ
った。和歌山の実家に帰宅したいというMA氏が、25日に47.5cmの
グレが上がったという絶好釣サイトの情報を見てリクエストをして来た。

沖波止一文字から帰港した渡船は6時に再び磯釣り師を乗せて釣り場に向
かった。前日の船頭の言葉どおり海に出て見るとかなりのうねりと風が強
く、厳しい釣りになることが予想された。磯数は少ない、釣客は15名程
だが、風裏の釣座となればかなり限られて来る。頭の中は以前乗ったこと
のある「黒ハエ」だった。「黒ハエ」は風裏の釣座にポイントがある。
「黒ハエ」に着き、船頭が「黒ハエやけど1名か2名いてへんか~。」
「ここが一番風裏で釣りやすいでえ~。」思わず「行きます~。」と言っ
て船の前に行くと前にいた釣り客2名が「黒ハエ」に降りて行くではない
か。船頭は前にいた2名の他にあと1、2名をと言っていたのか。それと
も船頭の言葉を聞いていなかった前の2名が勝手に降りたのか。我々も降
りたが、何も知らないMA氏が、ポイントの船着きから沖向きの方に離れ
て行ってしまった。先に降りた2名がイソイソと船着きで用意をし始める。
仕方なく、私が確保していた船着きも明渡し、沖向きポイントを確認。し
かし、やはり、風がまともで、波も打ち寄せている状態で見た目これでは
釣りにならないと判断。このまま4時半まで苦労するのはかなわない。
MA氏が渡船屋に電話して磯替わりを要望した。小一時間、何もせず「黒
ハエ」で過し迎えを待った。


<黒ハエ沖向き>

ようやく迎えに来た船頭にお詫びをした。
船頭は、「風強い言うても、あとは小浦先の中の方かその奥の独立磯やけ
どそこは2人はきついわあ~。」結局、小浦先の中程にある釣りやすそう
な足場の場所に降りることになった。降りた場所は風は来なくて釣りやす
いが、その分奥まったところでグレの大型は厳しそうだった。


<小浦先沖向き>

<小浦先内向き釣座のMA氏>

時間は8時前になっていた。
釣り始めるとエサ取りはやはり多い。そのうちチャリコが釣れ、再びチャ
リコが釣れ、またまたチャリコが釣れた。釣っても釣ってもチャリコばか
り釣れ、中々大型が来ない。結局、最後までチャリコが釣れ続け納竿とな
った。
リベンジで臨んだ「釣り」だったが、中々思い描いたような環境では出来
ないことが多く、今回も同じ結果となった。