2017年 6月 10日

2017-06-11 11:56:34 | 釣行記
 坂下(千葉・富浦)

釣行者:SAI氏、YG
渡船 :鳴釜渡船
時間 :4:00~10:00(撤収)



前回は2年ぶりの下田への釣行となったが、今回は
千葉への釣行だ。SAI氏と2人ならレンタカーの
返却時間、費用、諸々考えると近場の富浦が最適
だった。天気予報では晴れは晴れだが、南風が強く
若干の心配はあった。東京を10時に出発し、富浦
のエサ屋へは12時前に到着、鳴釜渡船の乗り場へ
と向かった。

以前は良く利用していた共栄渡船はやっておらず、
鳴釜渡船へはモッソーへ行きたいと事前に電話で
告げていた。しかし、港で出船前船頭から
「今日は南風が強まるのでモッソーへは
行けない。」と断られる。何となく相性が悪いなと
感じたまま乗船すると「坂下」という磯に降ろされ
た。ここは陸地から潮が引くと歩いて渡れる小さな
磯だったが、以前、沖磯で不発だった時にこんな
近場で40オーバーを上げていた人の記憶もあり、
水深もない一見釣れそうにない場所だが、半信半疑
でやってみる事にした。

仕掛けを投入すると小サバの大群がエサに群がる。
そんな中から時折木っ葉がポツポツ釣れる状況が続く。
しばらくするとグレではない茶色い魚も数匹姿を見
せておりアイゴのようにも見えるが正体をつかむため、
糸を垂らして食わせた。するとやはり30センチ程の
アイゴだった。SAIも寝ている時、時折釣れる
グレの中から30.5センチも姿をみせる。



そんな遊んでいる時間が過ぎ、思ったより風も無く、
モッソーへの未練が残る。
マキエも余裕がなく、後半戦の分をとってあったが
いざ、後半戦を開始した途端、強風が吹き始め、
状況が一変して来た。すると渡船がやって来て
撤収するという。マキエもまるまる残っていたが
仕方なく、中途半端な釣行に幕を閉じた。