2018年 1月 20日

2018-01-21 16:02:31 | 釣行記
 裏本場(石取根・下田)

釣行者:I氏、SA氏、YG
渡船 :喜一丸
時間 :5:40~15:00



釣行先はどこにしようか。
行ったことのある釣り場は、中木、田牛、須崎のうち
前回は風を警戒して須崎に行ったが、乗った磯が水深
も浅く、木っ葉ばかりだったこともあり、中木か?
中木は磯数もそこそこあり、グループごとに降ろして
くれ、しかも船頭がいつも1番に名前を読んでくれる。
しかしながら昨年5月に電話を入れた時、船の故障で
休業中であり、電話に出た方は船頭さんでは無かった
が…。結局、大型が期待出来ると思い田牛にした。

田牛港で女船頭から磯のリクエストを受け、前回乗った
石取のハナレと言ったが、「今日は、風が強いし、朝方
はまだ波が高いので、波が収まってから歩いて行って
貰うしかないです。」「今日はどの磯も片側しか釣れず、
皆固まって釣って貰うようになります。」と言われ、
結局、石取根でも表本場の船着きに渡船を付けたら、
全員一緒に降りて、そこからそれぞれ釣り場に散って
行く形を聞かされた。

これはやばい。知っているポイントは少ない。
石取根に到着すると、1グループの名前が呼ばれ、前に
向かった。そこから順次、皆で協力して自分の荷物、人
の荷物限らず手渡しで磯に降ろしていった。最後の荷物
を降ろし、ようやく磯に降りたとき、すでに先頭に降り
た釣り人がバッカンを持って釣り座のポイントに置きに
行った。こういう時は船着きで釣る方が無難だ。しかし
我々メンバーの打ち合わせが無く、皆バラバラだった。
船着きは別グループで占拠され、仕方なく、重い荷物を
持って山を登っていくしかなく、山の頂上に着くと
凄い強風が吹き荒れ、愕然とした。我々3人だけ釣り座
が無く、取り残された。作戦ミスだった。
磯釣りは、釣る技術だけでなく本当に難しい。



強風の中での釣りだが、場所はそこしかない。3人で
決断していざ釣り開始。鳥の糞で真っ白に染まった岩場
から竿を出して流していくと、しばらくして32センチ
程のグレが釣れた。
その後、タカノハダイが釣れたり、たまに27・8センチ
のグレが釣れたりの時間が続く。



ちょうど昼頃あたりからグレの活性が上がり、32センチ
前後を中心に最大35・6センチまでドンドン釣れ始めた
が、目標の40センチ越えが無く、むなしく納竿となった。