先日のちょっと見学だけのはずが、瓢箪から駒の如く
ブドウの剪定を実際にすることに。
ジャングル常態のブドウ棚↓
本業のブドウ栽培家に教えられながら慣れない斜面での作業。
つまるところ、昨年伸びた蔓をバッサリ切り取るのだ。
ただし、根本に2,3個ほど新芽を残す。
これが残ってないともうその枝から蔓は出ない。
話は簡単だが、実際にやってみるとこれが意外と難しい。
それは、昨年までハウスのビニールが掛かっていたのを
今年は露地でつくろうとしているからだ。
露地では成長が良すぎるから、ハウス栽培より若干切りつめ気味に剪定する。
枝分かれしている所のどれを残してどれを切るか、その判断を瞬時にせねばならない。
しかも出来るだけ根本に近い枝を残し、伸びきった蔓を切る。
そうしないと養分が先まで行き渡らないらしい。
大胆すぎるほど切った方がいいと言われるが、実際に植物を
目の前にすると遠慮してしまう。
すると残しすぎだとの指摘を受ける。
これでも残しすぎで、この後余分な枝を全部落とした。(^^;
短梢剪定とか言うらしい。
太陽さんさんの南側斜面は冬だというのに汗ばむほどだった。
斜面に立っていることが既に運動状態だから余計だ。
日が傾き出すと急激に冷え込んできた。
そして一日の作業が終了。
帰ってからの一風呂が最高の幸せだった。(^^;
これ、癖になりそう。(笑)
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へぇ~。ブドウは、2、3芽残すんですね。
キウイは、6芽残します。と、聞いてても、
なぜか、安全をとって、7、8芽残しながら
切っちゃうんですね。この時期に剪定しなければ
ならないのも一緒、キウイは、水揚げが2月から
始まりますから、1月までには、剪定を済ませて
おく必要があります。ブドウは、3月に水揚げが
始まるのですね。去年伸びた枝が結果母枝となるのも
似てます。
ヤマブドウには、キウイと同じく、雄木と雌木が
あるようですが、栽培品種には、ないのでしょうか。
そういう見えない所の努力で、美味しい実が出来るわけですね
斜面で立ち仕事をなさって、お疲れ様でした
でも、その横で、斜面の愚石さんを気にして、枝切りも気にして、なおかつご自分の仕事もなさったであろう葡萄栽培農家さん・・もお疲れ様でした クスクス
美味しい葡萄が楽しみですね♪
日々、芽の常態が変わってるような、気がします。(^^;
出来るだけ切りつめておかないと繁りすぎて大変だそうです。
何しろ初めての経験ですから、想像が出来ませんがね。(^^;
このブドウに関してのみかもしれませんが、雌雄の別は無いようですよ。
どのように結実するかも想像しにくいのですが、とにかく青空の下、農作業は素人には結構楽しいものです。結果を気にしてませんからね。(^^;
しかし、この畑からおよそ3トンのブドウが穫れるそうです。
その行き先の方が心配になります。(^^;