東京湾アクアラインには数多くの高速バスが運行されており、特に千葉県の内房エリアではメインの公共交通手段となっています(JR内房線は基本ローカル列車しか走っていません)。
ただ、いずれの路線も基本は「千葉県側のA地点と東京都・神奈川県側のB地点を直接結ぶ」形となっており、千葉県側からすればネットワークを形成するまでには至っていません。
この現状を鑑み、内房エリアの商工関係者らが、木更津市の木更津金田本線料金所近くのアクアライン連絡道路上に、ネットワークの起点(ハブ)との位置づけとなるバスターミナル「アクアステーション」(仮称)を設置するよう求める署名活動を開始したそうです。発起人は市原、木更津、君津、館山の四商工会議所です。
https://www.aqua-sta.com/
https://www.tokyo-np.co.jp/article/100383
内房エリアの商工関係者はかつて44万人の署名を集めアクアラインの通行料金800円化のバックボーンとなっており、今度は100万人の署名を集め、10年後の実現を目指すとのこと。