2024/5/18付ブログ記事「清滝生駒道路、2024年度の工事はどこで行われるのか?」の続きです。
2か月半ぶりに学研奈良登美ヶ丘駅に降り立ち、北に向かいました。
前回訪問時(2024/3/2付ブログ記事「清滝生駒道路、学研奈良登美ヶ丘駅北側の工事の様子(2024/2/末)」参照)は工事の真っ最中でしたが、2023年度末でいったん完了扱いとなったようで、次の工事の発注待ち状態です。現時点の施工状況では、幹線道路の建設現場の一部にはとても見えません。どう見ても、ここに何か建物を建てるための準備工事ですよね・・・
そして国道163号沿いに西に向かいます。こちらは10か月ぶりの訪問です(前回は2023/6/29付ブログ記事「2023/6時点の清滝生駒道路の現況(東側その2)」参照)
鹿畑口バス停西行の背後にあった建物が壊され更地になっていました。
これまでは単なる草むらだった取得済み用地について、盛土がなされています。このあたりの清滝生駒道路は盛土工法を予定しており、地盤沈下などの問題が起きないかどうかの事前評価のプロセスなのかもしれません。
山田川沿いの区間(2022/11時点のほぼ同じ場所のストリートビューはこちら)。これ以降に川の南側の取得済み用地が大雨か何かで一部崩れたようで、山田川に工事用の橋を架設した上で防災工事を行っています。
先行して工事が進められた高山大橋交差点ですが、橋脚など橋梁下部工事がほぼ完成した状態で工事はいったん終息しています。2024年度当初予算では上部工事着手の予定はありません。
その橋脚の1つに取り付けられている銘板。
新生駒変電所隣接地における道路新設工事は、擁壁という成果物を残していったん終息し、2023年度および2024年度当初予算では次のステップには進みません。
(つづく)